あらすじ・解説
1994年、ルワンダの首都キガリ。高級ホテル「ミル・コリン・ホテル」で働く支配人のポール(ドン・チードル)は毎日順調に仕事をこなしていたが、ある晩、ホテルからの帰宅途中に街で火の手が上がっているのを発見する。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(818件)
- hik********
3.0点
当時、紆余曲折ありながらもどうにかこうにか公開までこぎつけられた作品。 凄まじいまでのリアリティーを追究していたと思います。 特にドン・チードルは素晴らしかった。 次第に使命感に目覚めていく支配人をスマートに熱演。どんな地獄の状況下でも、いつもの支配人でいられる勇気、この姿勢には感服せざるを得ない。 結果として英雄と称えられているが、その実は普通の人と何ら変わらない弱さ・脆さを持っているという一面を見事に体現していた。 余談ですが、日本語吹き替え版にて、キャストの吹き替えが兼ね役だらけだったのが本当にややこしかったです。 演出家は気が確かだったのでしょうか。
- エル・オレンス
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - por********
5.0点
ネタバレみんな観たほうがいい、教育は大切
このレビューにはネタバレが含まれています。 - mon********
4.0点
主人公はありとあらゆるコネを使って生き延びる事ができたけど、何もない人達は無情に殺されてしまう不平等さ。 似たような題名のホテルムンバイの方が悲壮感や緊迫感がよく表現されてました。大量虐殺の理由は違えど。 こちらは紛争してる最中に、ホテルで酒飲んだりベッドで寝てるから、大変さがいまいち伝わってこなかった。 けれど、全くかかわる事のないであろう国の惨状を知る事ができて良かった。
- gir********
5.0点
かつてユダヤ人虐殺という信じられないようなことが起き,それからそう時間がたたないうちにルワンダで惨劇が起きる。人類はそういう非道をやれてしまうのだ。 現場のジャーナリストが問う。報道して,視聴者は「ひどいね」と反応して,ディナーは続く。所詮は他人事ということか。 自分にはね返って問題提起をする作品だ。
スタッフ・キャスト
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