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奇談 キダン (2005)

監督
小松隆志
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  • みたログ 286

2.93 / 評価:107件

使徒補完計画

  • qua******** さん
  • 2011年12月22日 0時48分
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

幼い頃に神隠しにあった里美はその頃の失われた記憶を求めて東北の隠れキリシタンの村を訪れる。そこで村の一部の「はなれ」と呼ばれる集落に伝わる聖書異伝『世界開始の科の御伝え』を調べるために村を訪れた異端の考古学者、稗田礼二郎と出会う。

しかし「はなれ」の住人、善次が磔の刑に処されたかのような遺体で発見される。
さらに、全ての謎の鍵を握る「はなれ」の住人が一斉に姿を消してしまったのだ。

「はなれ」独自の創世記、7歳程度の知能で不死と噂される「はなれ」の住人、神隠しなどなど、謎が謎を呼ぶ展開に。

先日、エヴァンゲリオン(旧劇場版)を見て真っ先に思い出されたのが幼年期の終わり(アーサー・C・クラーク)と本作だった。

人類と使徒の起源の設定がほとんど同じで、違ったアプローチで両者を関係付けていた。
本作では救いと奇蹟、エヴァでは地球の支配権の争奪戦といった感じで。

エヴァの人類補完計画は生命の実と知恵の実の二つを持つ、神と言うべき完全な生命体になることに対し、本作はまさに使徒(じゅすへるの子孫)の補完計画、魂の救済だったのだろう。

話が思いっきりエヴァに飛んだが、結果として衝撃度の大きさを考えると先に本作を見ておいてよかった。エヴァもすんなり理解できたし。

ただし、本作の真相部分が大変よかっただけで、全体を見通すと映画として優れているとは言えない。
演出はもちろん、映像面もラストの特大の十字架以外に特に言うことがないのは残念。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不気味
  • 知的
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