2005年12月10日公開

DEAR WENDY ディア・ウェンディ

DEAR WENDY

1052005年12月10日公開
DEAR WENDY ディア・ウェンディ
3.3

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

ディック(ジェイミー・ベル)は炭鉱の町に住んでいたが、炭鉱で働くことを嫌い、スーパーで働いていた。ある日、友人の誕生日プレゼントを買うために入った玩具屋で美しい銃を見つける。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(30件)

切ない17.6%不思議15.7%絶望的15.7%悲しい9.8%かっこいい9.8%

  • pbx********

    4.0

    今日はシルクのパンツだから!

    命のやり取りをする道具を身に付ける事から生まれる緊張感と自制心、いざという時に使いこなせる覚悟と自信、それらを常に意識し、律する事で精神性を高め、道を究める。 その昔、武士が腰に刀を差し、人を殺す道具に美を求めたのは、きっと、そういう所からなんでしょう。 主人公たちは、銃を手にする事で自信を得ますが、銃により破滅の道を進みます。 本作品は、銃社会批判云々と言うより、心の拠り所って、それぞれで、ただ「それに囚われちゃいけないよ」って話じゃないでしょうか? レビュータイトルは、合コンでの知人の言葉です。

  • kan********

    3.0

    なかなか重いです

     銃を手にしたことにより、自信を持ち始めた若者たち。但し、銃は実際には撃たない。自制心の象徴として銃を手にしたはずだった。ウエスタンな格好に身を包み、自衛団として活動し始めた“ダンディーズ“であったが、思わぬ落とし穴がそこに待っていた。保安官たちとの壮絶な銃撃戦の後に待ちうけるラスト・・・。  銃による平和を謳った“ダンディーズ”の若者たちの運命は??  主演を張っているのは、洋製二宮和也?のジェイミー・ベル。映画「リトル・ダンサー」の頃はまだ少年だった彼も、いい感じに大人びてきた。  そして、劇中で流れるザ・ゾンビーズがまたカッコイイ。  なかなか重い内容の映画でした。

  • ごぉ

    3.0

    自分の弱さから目を背ける。

    習い事をする、知識と教養を身につける、体を鍛える、格闘技を習得する。 胸を張って自分らしく生きるために、人はけっこう努力しているのだと思う。 洗練された学識や高度な格闘術をひけらかす舞台は、限られている。 普段は普通の人のように見えても、「実はオレは・・・」みたいな自信を密かに胸に持っていることが、エゴ(自我)を保つ上で大事なことなのかもしれない。 髪型と服装を整え、表情や態度、振る舞いが、人からどう映るのか、研究する。 自分のエゴを外見(ルックス)にも投影させたい。 サングラスをかけて、金髪にして、「これがオレだ!」と主張したい。 情報が飽和した現代社会では、個人や個性が埋没する。 他の人と一緒で、なるべく目立ちたくないという人達を、日本では「草食系」と呼ぶのか。 米国の炭鉱町で育った、何ら特徴もない、ごく普通の青年たち。 ディック(ジェイミー・ベル)は、ふとしたきっかけで、本物の銃を手にする。 その銃に、“ウェンディ”と名前をつける。 「オレは銃を携帯しているんだぞ」という特別感。 誰も知らない、誰にもわからない。 自分だけの秘密が、彼に自信を持たせる。 彼の思考を変えていく。 行動を大胆にしていく。 そして、同じ思想を共有する若者たちだけで、“ダンディーズ”というグループを結成する。 言い知れぬ高揚感が、メンバーを包みこむ。 メンバーたちの規律は、 「銃を携帯していることを誰にも知らせちゃいけない」 もちろん、誰かを撃つなんて、論外であって。 自分の中だけで“ほくそ笑む”もの。 射撃の腕だけを、どんどん上達させていく。 青年たちが個性的で、魅力に溢れた俳優さんばかり。 素晴らしいキャスティング。 ふとしたきっかけで“ダンディーズ”に加わった黒人の不良青年セバスチャン。 不良青年というよりも、普通の感覚を持ち合わせた青年。 セバスチャンは言う。 「怖いから銃を持ってるんだろ?認めろよ」 「お前らは、イカれてるよ」 殺傷能力を持つ、圧倒的な力を、常に携帯する。 想像してみろよ。 もし、ピンチに陥った時に、これを使用すれば・・・ 発砲しなくても、 誇示するだけで、 相手は怯むこと請け合いなのである。 直視しかねる己の弱さ。 弱さを認めた上で、力をつければ。 自分の中の悪を認めた上で、善行をおこなえば。 自分を知るということは、 簡単なようで、実に難しい。 ラース・フォン・トリアー脚本作品。 独特の空気が流れます。 映画ファンが好みそうな作品。 流石の傑作です。 Rakuten rental DVD

  • kat********

    4.0

    ネタバレ銃社会に投げかける。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • cut********

    5.0

    銃に捧げる愛の物語

    破綻しているのに説得力がある。ラース・フォン・トリアーらしい脚本だと思った。監督はラースではなく彼とドグマ95を結成したトマス・ヴィンターベアなのだが、撮るにあたって主要人物の年齢を脚本より10歳以上も若返らせたという。このことも含め、暗い重いストーリーをスタイリッシュで時にコミカルに演出し、それでいてちょっと感動してしまうほどの作品に仕上げた監督はすごい。ダンディーズのレトロな衣装やゾンビーズの曲もよかった!「ディア・ウェンディ」も「ドッグヴィル」と同じようにある一つの街を舞台にしているのだが、考えれば考えるほど裏に込められた風刺や皮肉がみえるような気がした・・・傑作であり問題作

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
DEAR WENDY ディア・ウェンディ

原題
DEAR WENDY

上映時間

製作国
デンマーク/フランス/ドイツ/イギリス

製作年度

公開日

ジャンル