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歓びを歌にのせて (2004)

SA SOM I HIMMELEN/AS IT IS IN HEAVEN/AS IN HEAVEN

監督
ケイ・ポラック
  • みたいムービー 145
  • みたログ 463

4.20 / 評価:203件

共鳴する心のチューニングセレモニー

  • nespressocafe さん
  • 2013年9月16日 18時51分
  • 閲覧数 1316
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

ラストに私もスタンディングオヴェーション。そして自分でも声を合わせてみました。
この映画の評価が分かれるのは多分、見る側の音楽体験によるのかもしれない。
特に合唱経験のうちでも、この映画でも出てきたような初期のころの「聖歌隊」のめざしている「純粋音楽」に強い思い入れがある人たちと、まったく自由な発想の「音楽集団」とではずいぶん「協和音・不協和音」のとらえ方感じ方も違うし、実際の「幸福な体験」の歴史も違います。
知る人ぞ知る、北欧はロシアとともに合唱大国なのですが、最後の「音合わせ」もそれだけで1つの現代合唱曲になっています。すばらしい!

合唱に限らずチームワークという点で、それぞれの持ち味、個性と役割というのがありますが、この映画ではさらに「まとめ役」と「乱す役」というのが強調されていて見ていてとってもハラハラです。
さて、緊張と不安で押しつぶれてしまいそうだった男の子が、いたたまれずに発した「A:ラ」に続いて音を合わせたのが「E:ミ」ではなく「D:レ」であったのが、ちょっとした「ミソ」ですね。おやじギャグ、失礼。つまり「イ長調」ではなく「ニ長調」というのがなんとも明るく力強く確信的です。(もしかしたら半音高かったかな?)
会場がそのニ長調の共鳴から始まり、色んな音がまじりあい大合唱の大調和の至福うちにこの映画は幕を閉じる、という方法もあったのでしょうが、このようにちょっと切ない終わり方もそれはそれでドラマチックです。

詳細評価

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音楽

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  • コミカル
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