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ブレイブ ストーリー (2006)

BRAVE STORY

監督
千明孝一
  • みたいムービー 110
  • みたログ 2,337

3.09 / 評価:1181件

人の不幸の上に幸福は築けない

  • sho***** さん
  • 2019年9月18日 0時56分
  • 閲覧数 1971
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

この映画のメッセージとして、自分だけの幸せの意味について考えさせる描写があります。
もちろん自分が幸せなのに越した事はありません。不幸な人生を歩みたいなどと言う人はいないはずです。
ただ、誰かを蹴落としたり、蔑んだりして手に入れた幸せに何の意味もないという事は、案外大人になった我々ですら忘れてしまう事すらあります。
幸せというのは、周りと比較して算出する解ではありません。
相対的に感じる幸せなどというものに惑わされ、翻弄される人がこの世の中には多い気がします。
その揶揄がまさに芦川ミツルそのものだと思うのです。
自分も同居していた祖父を亡くした際、大学受験の直前で、大事な時期にも関わらず、何故自分ばかり不幸な目に遭うのかと苦しんだ時期がありました。
でもそれは結局、自分が不幸だと思い込んでいただけで、本当はそれぞれが苦しい思いを抱えながら生きているのだと実感しました。
まさに芦川ミツルと三谷ワタルのように、お互いの不幸を見て、自分の方が不幸だと決めつけていたかのようでした。
結局、今は何不自由なく生きています。
幸福も不幸も突然訪れ、去っていきます。
これが運命なのだと思います。
その運命に従うも抗うも自分次第です。
幸せを求めて生きていく、これこそが人間の生きる本来の理由だと思います。

ここのレビューでは比較的子供向けの映画だと酷評されていますが、本当の意味での幸福を忘れてしまった大人こそが見るべき映画だと思います。
もちろん、子供が楽しめないわけではありませんが、この映画の真髄は、幸せの在り方について大人に考えさせるというところにあると思います。

とにかくAqua Timezがいい仕事をしています。
決意の朝にを聴くと元気になりますね。

詳細評価

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