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ナイロビの蜂 (2005)

THE CONSTANT GARDENER

監督
フェルナンド・メイレレス
  • みたいムービー 364
  • みたログ 3,020

3.61 / 評価:1012件

ルカレの傑作だけに見ごたえあり

  • erich_haltmann さん
  • 2014年9月20日 16時36分
  • 閲覧数 1981
  • 役立ち度 8
    • 総合評価
    • ★★★★★

アフリカの「安い命」を利用して莫大な利益を貪り続ける大製薬会社とそれを陰で支援する英国政府。
政府のアフリカ駐在の諜報機関は現地の末端の殺人組織を使って、製薬会社の
邪魔をする「正義漢」やジャーナリストなどを殺していく。

国連のアフリカ支援団体や医師団、NGOはそれに対して無力な存在。
製薬会社の治験のために副作用で死んだ無数のアフリカ人を、なかったことのように秘密裏に埋めていく。 恐ろしい陰謀モノのように思えるがたぶん、
今もアフリカの難民地ではこの構図が普遍的にまかり通っているのだろう。

だが、この映画の主眼は、社会不正を糾弾するサスペンスではないところが素晴らしい。深く愛し愛され、疑惑さえも愛情の深化に変えてしまう哀愁がこの映画の核になっている。説教臭なく人類愛と恋愛を並列して示すことにも成功している。深く考えるテーマがたくさんある奥深い一本。
レイフ・ファインズとレイチェル・ワイズの演技が印象的。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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