あらすじ・解説
1950年代、アメリカ。ジョニー(ホアキン・フェニックス)はレコード会社で飛び込みのオーディションを受け、合格する。妻子を残し全米ツアーに出た彼は、憧れのカントリー歌手、ジュ-ン・カーター(リース・ウィザースプーン)と運命的に出会うが……。
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作品レビュー(160件)
- sil********
3.0点
カントリー興味ない人から見たら、ただのクズ男のぐだぐだ人生って感じ。そして、いるよねーこういうクズ男から離れられない女って、という感じ。 上映当時も純愛っぽく売ってた気がするけど、そういう要素は全くない。不倫とドラッグの繰り返し。主演2人の演技が良かったので最後まで見れた。
- bnt********
4.0点
最後はハッピーエンドで良かった。
- s_w_l_j
4.0点
ジョニー・キャッシュの歌はすごい。
- nai********
5.0点
やっぱりいいですねえ、この映画。ジューンこそジョニーキャッシュの本当の理解者だったのでしょう。「悪魔は出来る方を奪う」などの『名言』を吐かれ、自身もそう思っているだけに、敬愛する兄の死と父親の言動が思いっきりトラウマになっている主人公。兄に対する想いは尽きず、死後も彼の事ばかり話してまわるので、周りから嫌がられたと語る下り、初対面のジューンは深く理解を示しました。元々憧れていたジューンを身近に感じ、初めて他人に心が癒されるのを感じた瞬間だったのでしょう。そこから話が展開していくのですが、時代背景や土地柄お国柄、そして職業柄などにとらわれ、二人の関係は成就せず、ジョニーの心と生活は荒んでいきます。中盤ジューン一家がジョニーを立ち直らせようと団結する辺り、グッとくるモノが有ります。時には突っぱねながらも、時には母親のように深い理解を示し、立ち直り、再起の独り立ちまでいざなった。結果、トラウマとなっていた父親との関係も修復でき、子供達とも上手く行ってる様で、出来たお嫁さんになりました。舞台の上でプロポーズする辺り、涙があふれてきます。これは実話で、その後二人は死ぬまで添い遂げます。いい話だ。不倫はいけないという娘を説き伏せるのに往生しましたが。 ちなみに息子も成長するけど父親も成長する。だから、いつまでたっても子供は子供。過去の親の姿を根に持っている間は、どんなにあがいても親の背中を超えることは出来ない。親の過去の有り様を非難しても、今のお前にはそれを非難する資格はないと言いたい。全く余談だが、世界中どこにでもあるような父親と息子の関係なのだろう。ちなみに、ジョニー・キャッシュ役のホアキン・フェニックスと、ジューン・カーター役のリース・ウイザースプーンはアフレコなしでマジで歌ってます。あまりの歌唱力にビックリです!ホアキン・フェニックスは「ザ・マスター」でも怪演を見せてくれます。個人的には「Her、世界に一つだけの彼女」のような孤独に苛まれた中年役も良かったです。2019年、「ジョーカー」がホアキンフェニックス主演と聞いて、ぜひとも観たくなりました。
- cby********
4.0点
よかった。ジョニーキャッシュは知らなかったけどノリノリ。物語は結構古典的、子供の頃のトラウマ、成功、ドラッグ、挫折から復活。伝記映画としては分からないけ割と楽しめた。ジューンカーターがとってもキュート。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
NY批評家協会賞第71回
ゴールデン・グローブ第63回
アカデミー賞第78回