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パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト (2006)

PIRATES OF THE CARIBBEAN: DEAD MAN'S CHEST

監督
ゴア・ヴァービンスキー
  • みたいムービー 489
  • みたログ 1.3万

3.59 / 評価:3370件

解説

ディズニーランドの名物アトラクション“カリブの海賊”を壮大なスケールで映画化した、人気海洋アドベンチャー活劇の続編。主演のジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ以下、前作のスタッフ&キャストが再結集するほか、『ラブ・アクチュアリー』の個性派ビル・ナイ演じる海の悪霊デイヴィ・ジョーンズが敵役で新たに登場する。同時撮影されたパート3への期待を募らせるストーリー展開にも着目。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)は、海底の支配者として悪名高い、さまよえる幽霊船“フライング・ダッチマン”の船長デイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)に多額の借金があった。ジャックは自分自身の保身のため、仲間であるはずのウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)やエリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)を裏切ってしまい……。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C)Disney Enterprises, Inc. & Jerry Bruckheimer, Inc.
(C)Disney Enterprises, Inc. & Jerry Bruckheimer, Inc.

「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」何でもアリの“オーシャンオペラ”

  まさしくジェリー・ブラッカイマー作品らしく、何でもアリの痛快活劇だ。金歯をピカッと光らせ、ゆらゆらと怪演する、ちょいとバッドガイなジャック・スパロウ船長に、ガハハと笑いころげた。しかし“人間ばなれ”したデップはなんて魅力的なんだろう。

 前作は「タイタニック」や「グラディエーター」といった復古調ジャンル映画の成功を受け、エロール・フリンやバート・ランカスターが活躍した懐かしの剣戟満載の海賊映画(「シー・ホーク」「真紅の海賊」など)を見事復活させたものだったが、本作はよりスケールアップし、冒険スペースオペラならぬ“オーシャンオペラ”になっている。(同時製作された)第3章への完全なる“つなぎ”の物語であり、「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」的展開を魅せるのがおかしい!

 奇怪なタコのクリーチャーのようなネバネバしたデイビー・ジョーンズ船長は存在がジャバ・ザ・ハットだし、スパロウ船長もだんだんハン・ソロ化していくのだから(ラストは見てのお楽しみ)。ウィル(オーランド・ブルーム)もベス(キーラ・ナイトレイ)も見せ場はたっぷりだ。

 全編にちりばめられた小出しのギャグはたしかに笑えるが満腹感を感じるほど間延びして、笑いがつかえるのは職人ゴア・バービンスキー監督の狭量だろうか。あと30分切れば、もっと“スマート”になっただろう。(佐藤睦雄)

映画.com(外部リンク)

2006年7月20日 更新

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