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クライマーズ・ハイ (2005)

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3.97 / 評価:155件

原作者の人間性

  • ken***** さん
  • 2018年12月29日 18時19分
  • 閲覧数 98
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

1985年夏 私は、仕事で甲府で単身赴任でした。
 一報を聞いて、アパートの裏窓から見える八ヶ岳に目をやり、
「ああ すこし右側(東側)か。」と、疲れた眼をしてぼんやり
していたのを思い出します。
 甲府には、次年の春までいましたが、スペースシャトルの爆発等、
今までの常識で考え付かないことがその間に起こっていたという寒々
とした記憶がありました。

 たまさか、NHKのドラマを見てその記憶を思い出すとともに、
2児の父となっている自分に違和感なく入り込んできました。
 ビデオで取り損ねたので、DVDを買って、煮詰まった時何度も
繰り返し見ています。

事故に対峙する新聞社内の喧騒・主人公悠木(佐藤浩一)の葛藤も
良いのですが、秀逸なのは、疲れ果てて夜中に帰って来た時の娘との
会話や遺族の親子が新聞を社内に買いに来た時のやり取り(母親役は
ど真ん中でした:少しズレますが、竹之内豊の妻役でハウスメーカーの
CMに出ています。)
 また最後の石原ひとみの投書が波紋を呼んだ顛末が深く印象に残り、
原作の良さを生かしながら、テーマが確立しています。

 後で、「半落ち」の横山秀夫氏の原作と聞き、妻と行った映画を
思い出し、作家の人間性が更に伝わるようなりました。
 この「半落ち」と「クライマーズハイ」のDVDは、一生の宝です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • スペクタクル
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