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M:i:III (2006)

MISSION: IMPOSSIBLE III/M:I:III

監督
J・J・エイブラムス
  • みたいムービー 270
  • みたログ 9,704

3.76 / 評価:3,051件

あの俳優の演技がいい!

  • yuw***** さん
  • 2019年7月18日 10時33分
  • 閲覧数 235
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

シリーズの3作目。今まで見てなかった。
確か当時「ロケは東京」とか聞いた気がする。設定は中国のビル群だけど、ロケしたのは東京。・・・違ったかな。
そんな事前の情報を耳に入れつつ結局見てなかったんだな、私。あの頃映画離れしてたから。

シリーズは1作目を何度も見た。
2作目も見た。けど、忘れてる。
そして先日5作目を見た。前にも見たことがある。
次に4作目を見た。これも前に見たことがある。
そして6作目を見た。初。

で、やっぱり物足りなくなって、この3作目を見たというわけだった。
なんと初見だった。驚いた。
しかも、後の作品のネタが随所に出てくる。
シリーズで話がつながってるんだと知った。へー、すごい。

感想は、結論から言うと「やっぱり1作目がいい」だった。
私は「スパイ」って言ったら、クールでシャープなのが好きなので、このシリーズなら1作目、他だったら「ボーン・アイデンティティー」のシリーズが好き。スパイじゃないけど「ランボー」もいい。
己に迷いつつ非情。けどやっぱり迷う。・・・みたいなところとか。

2作目は忘れたけど、3作目以降は全部ヒューマンドラマの要素が強くなってたり。あと、無駄にリアルなアクションが少しうるさかったり。そんな気がした。
「スパイだって痛いし怖いし、実際苦労して大変なんだ」というところを強調してるように思う。それで「リアルすぎて、あまり楽しくないアクション」になってるのかな。
あと「イーサンはスパイ家業にのめり込んでるわけじゃない。目的は平和。自分も平穏な家庭を築きたいんだ」みたいな感じも入れてきてるかな、3作目以降。

トム・クルーズが製作にも加わってるのかな。3~6作目まで、なんとなくそんな感じがした。「イーサンのキャラをもっと深めよう」とか「イーサンの感情もリアルに表現したい」とか。俳優が言い出しそうな感じがしたんだけど。
私はそれはそれでまあいいかなと思うけど・・・・。やっぱり製作側には、登場人物に非情であってほしいという気がする。そうでないと、人物に肩入れしすぎて馴れ合いっぽさが出てしまう。スパイ映画なのに。・・・と私は思うんだけど、どうかな。

あ、本題。
1,3,4,5,6(2は忘れた)作を通して、「この人いい!すごい」と思った俳優がいた。それがこの3作目に登場するビリー・クラダップという俳優さん。
思いっきりネタバレな役どころ。
最初は「気弱な頼りない上司」。終盤「実はすごいやり手だ!」と感心させられたあと、最後は「悪者」。この最後の悪い顔で出てきた時の表情がすごい良かった。すごい変貌ぶり。ちょっとした表情なんだけど。

出番はそれほど多くない。が、この限られた出番の中で、3つの顔をさらりと演じているように見えた。それぞれの顔が、それぞれの場面で、なんというか「肌にフィットしてる」というか。役者の体に馴染んでるというように見えた。各々の顔が。
だからすっかり騙された。だけど悔しくない。それがどこか心地いい。そんな演技だった。
6作目のあの人もなかなか良かったけど、こっちのほうがとても良かった。
肩に力が入ってない。自然な演技を自然に眺める快感。・・・というか誰もマークしてない役どころではあったわけだから役柄のおかげかもしれないけど。

最後の「悪い顔」がほんとに悪い顔で、なんか感激した。役者の演技に。


最後に。
いろいろ書いたけど、やっぱりこのシリーズはおもしろかった部類に入ると思う。
トム・クルーズ効果かな。ほんとにあの顔、不思議。
「にっこりかわいく笑ってるのに、不敵な笑みにも見える」なんて、そんなふうに魅せる役者、なかなかいないんじゃないかな。

詳細評価

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