現代版コピーを望んだか
- jok***** さん
- 2011年12月19日 23時14分
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- 総合評価
ブライアン・シンガー監督作品。
?以降はナシにして?から継承したストーリー。
スーパーマン役は何千人の中から選ばれたブランドン・ラウス。
意外とハマっていた。
悪役は旧シリーズでジーン・ハックマンが演じていたレックス・ルーサー。
演じるのはケヴィン・スペイシー。
同じブライアン・シンガー監督作品では「ユージュアル・サスペクツ」以来の出演。
ジーン・ハックマンのレックス・ルーサーよりもはるかに強烈。
しかしケヴィン・スペイシーはかなり演技がうまい。
冷酷なキャラは異常なまでにハマる。
この映画はブライアン・シンガーの念願の企画だった模様。
二作目まで監督していた「X-MEN」シリーズの完結編である「X-MEN:ファイナル・ディシジョン」の監督を蹴ってまでこちらを優先。
結果的には失敗だが。
興行的にも内容的にも失敗だった。
よって予定されていた続編企画は消滅。
ノーラン製作、ザック・スナイダー監督でリメイク「スーパーマン:マン・オブ・スティール」の製作が決まった。
しかしそこまで悪くなかったように感じた。
?と?の比べたら明らかに面白い。
しかしストーリーが深いのに脚本の練りが足りない。
そのため無駄なシーンが多い。
上映時間もこのストーリーに2時間半は長すぎる。
旧シリーズに比べ、少しダークな作りになっているにもかかわらず詰めが甘いように感じた。
しかしキャラクターたちの人間関係は明らかに旧シリーズよりいい出来。
もちろんアクションもパワーアップしている。
ジョー=エル役のマーロン・ブランドも映像のみながら再登場。
さあ彼の遺作はこの作品なのか「スコア」なのか。
ともあれ娯楽としてはふつうに面白い作品。
駄作ではない。
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