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ポセイドン (2006)

POSEIDON

監督
ウォルフガング・ペーターゼン
  • みたいムービー 75
  • みたログ 2,377

3.13 / 評価:843件

解説

1972年に公開されたパニック映画『ポセイドン・アドベンチャー』を、『トロイ』のウォルフガング・ペーターゼン監督が現代版にモデルチェンジしたスペクタクル・アクション。荒波に飲まれ沈みゆく豪華客船に、カート・ラッセル、ジョシュ・ルーカス、エミー・ロッサムら新旧実力派俳優たちが乗り合わせ、絶体絶命の危機からのサバイバルを決行する。最新技術を駆使して映像化した、未曾有のパニック映像の数々にも圧倒させられる。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

北大西洋の真ん中で大勢の乗客を乗せた豪華客船が、異常ともいえる大波を受けて転覆する。客船がしだいに沈んでいく中で、人々は生き延びるために懸命に手を取り合い、力を振り絞って脱出を図ろうとする。しかし、想像を絶する危機が疲労した乗客たちに次々と襲い掛かり、やがて苦渋の選択を迫られることに……。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C)2006 Warner Bros. Entertainment Inc.
(C)2006 Warner Bros. Entertainment Inc.

「ポセイドン」リアルタイムでパニック状態を描く

 出世作「U・ボート」で潜水艦、「パーフェクト・ストーム」で漁船と、壮絶な海難スペクタクルを描いてきた監督が、パニック映画の古典「ポセイドン・アドベンチャー」(72)のリメイクに起用されたのは納得の人選。

 オリジナル作品は、アカデミー賞特殊効果賞受賞の迫力映像に加え、オールスター・キャストによる人間ドラマが、感動を盛り上げ、一夜明けたラストシーンは、ほっとするカタルシスを与えてくれたものだった。

 今回のリメイク版の上映時間は正味90分ほどで、ニュー・イヤーズ・イブのカウントダウンで賑わう豪華客船ポセイドン号は、最新鋭にもかかわらず、高波の不意打ちをくらってすぐに転覆、火災や浸水が重なり、船内は阿鼻叫喚の地獄絵図へと一転する。それから、わずかな人々による脱出サバイバルが始まる。

 ともかく、R指定でもおかしくない惨劇のスペクタクルに圧倒されっぱなしだが、なぜかエモーションがついていけない。その理由は、来日した監督の記者会見で氷解。この映画は、監督いうところのスーパー・リアリズム。TVの「24」と同じく、リアルタイムでパニック状態を描くのに主眼があり、9・11以降を反映させたパニック映画だったのだ。(高橋良平)

映画.com(外部リンク)

2006年6月1日 更新

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