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上映中

ゲド戦記 (2006)

TALES FROM EARTHSEA

監督
宮崎吾朗
  • みたいムービー 267
  • みたログ 5,531

2.34 / 評価:7904件

なるほど。

  • Shoko さん
  • 2020年9月6日 1時05分
  • 閲覧数 408
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

公開当時、物議を醸していた宮崎吾朗監督の「ゲド戦記」、はじめてみました。

お父さんの宮崎駿さんにさんざん叩かれ、ジブリファンにも批判されたのを聞いていたから、どんなにひどい作品なんだろうという気持ちと、ジブリ・ブランドで世にだす作品なら、お父さん自ら酷評したり、息子をライバル視するよりも、もっとサポートしたり、導いてあげるべきだったのでは?吾郎さん、可哀想、、なんて思う気持ちがあったので。

それから「ゲド戦記」は「指輪物語」と「ナルニア国物語」とともに三大ファンタジー小説といわれているという記事を読んで、後者二つは子供の頃に読んで深いリスペクトがあるけれど、「ゲド戦記」って知らない〜、どんなすごい話なの〜?、という興味もあったので。

オーストラリアのワールドムービーチャンネルでみたので、英語吹き替えでの鑑賞でした。
絵がいつものキャラクターの顔で、馴染みのジブリアニメらしい映像表現だな〜と思ってみていましたが、それ以上でもそれ以下でもないかんじ。
そのうちちょっと気が散り出して、あまり感動〜とか、面白かった〜と思うことなしに、終わってしまいました。

少しわからないところがあったので、ネットで調べようとしたら、日本語のオリジナル版をみつけて、もう一度みてしまった!

英語吹き替えでも内容は一緒だけど、やっぱり日本語オリジナルの言葉や話し方のニュアンスは英語になるとかなり失われていたので、日本語で見た方が面白かった!これなら普通に星三つ評価でも良いかな。

もともとずいぶん長い原作シリーズをひとつにまとめるのに無理があるし、話自体も相当変えられているし、「ゲド戦記」は原作というよりは原案に近いような気がしますね。
あ、それに宮崎父の「シュナの旅」という絵物語の要素も入っているんですね。
こういうことすると、原作者がひどく批判したというの、わかる気がします。

でもこういう風にしたのは監督一人の責任というより製作側の問題でもないかなぁ。

主人公を原作にはない父殺しという設定にしたのは一番よろしくないと思います。
いくらダークな思いにとらわれていたといえ、簡単に了解できる罪ではないよ。
それからアレンの影というのが光の存在だというのも、言葉的に真逆だから混乱する。

なんだかお家騒動に巻き込まれた映画っていうの、わかった気がしました。
その後は宮崎吾朗監督も「コクリコ坂」という良い作品を作ったし、通らなくてはならない試練だったのかもしれませんね。

今頃ですが、見ることができて、いろいろ納得できました。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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