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新選組!! 土方歳三 最期の一日 (2005)

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3.81 / 評価:86件

約束

  • シバタ さん
  • 2009年1月19日 0時15分
  • 閲覧数 782
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

僕が大河ドラマを観るきっかけになったのは
この『新選組!』のシリーズからです。
昔、三谷さんの脚本でダウンタウンの浜ちゃんが主演していた
『龍馬におまかせ』というドラマがあって、
キャストが良くて観ていたのですが、
三谷さんの脚本の収拾がつかなくなって、
後半めちゃくちゃになってしまって
各方面にきっと黒歴史になっているはずのものです。
それは奇をてらい過ぎた結果であって、大河という制約があれば
面白いんじゃないかと思って観出したところ、
とてもハマってしまいました。
それ以来、その後の大河はほぼ全話制覇しています。
一方でそれ以前の大河もレンタルするほどになりましたが、
良く考えると『新選組!』はところどころ見逃している回があって、
少し前に全話借りて見直しました。
この作品もオンエア時に続いて二度目の視聴をしました。

そもそもこの『~最期の一日』は当初なかった企画が、
ファンの声によって実現されたものだそうで、
もちろん大河ドラマからの続編は史上初だそうです。
う~ん、ま、そういう意味ではいい意味でおまけなんですよね。
ど頭から全部見直してみると、驚いたのは大河本編とは
映像の感じというか何かが変わっているんですよね。
50話近いストーリーに共通していた雰囲気がなくなっている。
まぁ、作るのも1年のスパンがあいたわけですから、やむをえないこと
でしょうが、通してみると少しだけがっかりしました。
また、本編では榎本武揚は草薙剛が演じていたのですが、これは
完全なチョイ役で友情出演でしたので、演者が変わっています。
観るのが二度目だったので、色々な見方をしようと思って観たのですが、
これ、演者が草薙くんだったとしたとき、かなりしっくりくる脚本だな
と思いました。特徴的なのが、榎本を放って他のキャラクタ通しが、
ガンガン話し込む場面。そこで榎本が「僕もまぜてよ~」とばかりに
やんわりとからむところ。全般的に、
『実は優秀で、周りもそのことを認めているが、なんとなく頼りなく
見えて、本人はそのことを自覚している』キャラクタなんです。
脚本を書く段階で、おそらく草薙君のキャスティングがないことは
決まっていたとは思いますが、そこは三谷幸喜のこと、
(民放だったらCMの入りまで計算して脚本書くくらいの人です)
コアなファンの無意識へのファンサービスもしくは、趣味が
出ているような気がします。

土方は大河の劇中で、「俺はカッちゃん(近藤勇)を大名にするって
俺自身に約束をしていたんだ」という台詞があるんですが、
勇とその約束を失い、彼自身は死に場所を探して生きているように
感じさせます。そんな彼が、自分自身が、生きていく。
そうしていく矢先のお話です。
スケジュールの都合で香取慎吾が出られないことを逆手にとった
巧妙なストーリーは見事!

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