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マンダレイ (2005)

MANDERLAY

監督
ラース・フォン・トリアー
  • みたいムービー 125
  • みたログ 451

3.63 / 評価:120件

反米映画

  • hsa***** さん
  • 2019年5月10日 20時55分
  • 閲覧数 90
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

この作品を特徴付けているのは、ガタガタ揺れる画面とガチャガチャした編集だ。プラス今回はちょっとしゃがかかって輪郭のボケた撮影に昼だか夜だかわからない照明。ドックヴィルよりひどいのは、ほとんど主演女優に綺麗な光が当たらないことだ。これだけの悪条件にもかかわらず、最後まで見ることのできる人は、よっぽど無感覚か度を越えた忍耐力の持ち主だ。アメリカ本土で撮ったなら、もう少し賞賛できそうだが、グローバリズムの産物であることにかわりない。狡猾に様々な意匠を凝らしているが、出来損ないの悲劇か出来損ないのコメディだ。誰がどんな映画を撮ろうが自由だが、何か物事を肯定しない映画は基本卑怯だ。ドックヴィルは皆殺しの映画だが、この映画は主人公の孤立、逃亡と、曖昧に終わらせている。この監督の狙いは理想主義と形式主義への批判だと思うのだが、ホント中途半端。ガチャガチャ映画が自由を証明しているみたいなことは、早めにやめたほうが良い。いずれにしろ、物語は理想主義と形式主義から逃れてはいない。もっとゴダールを見ろ、と言いたいが、もっとも欠けているのは、ジョンフォードだ。この作品もジョンフォードのタバコロードの醜い焼き直しに見えた。

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物語
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