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フラガール (2006)

監督
李相日
  • みたいムービー 2,308
  • みたログ 1.1万

4.31 / 評価:4559件

ウワサどおりの傑作

  • UCtsmtys さん
  • 2016年11月13日 20時31分
  • 閲覧数 2509
  • 役立ち度 7
    • 総合評価
    • ★★★★★

本作の評判は聞いていたが、なかなか観ることができず、GYAO無料配信の機会にやっと鑑賞。 

確かに素晴らしい作品だった。
筋書きは目新しくない。 素人同然の人たちが苦難を乗り越えて、最後に一人前に成長する。それに加えて、外者がやって来て地元の人とお互いに馬鹿にし合って衝突、でも最後にはわかり合い、認め合い、絆ができる。 いずれも、映画でもTVドラマでも使い古されたストーリーだ。

なのに、感動してしまう。それは、脚本、演出、役者の演技の良さだろう。ストーリーの唯一のオリジナリティー、斜陽の炭鉱の町の悲哀をうまく絡めたところもある。

脚本、演出の秀逸さは李相日監督のその後の作品でも実証されている。

役者では、主演の松雪泰子も良いが、一番光っているのは蒼井優だろう。調べるとやはりこの年の賞を総なめにしているのですね。それはとても妥当な評価だと思う。 演技の天性の才能と踊りの素養が如何無く発揮されている。本作より2年前の作品”花とアリス”でも素晴らしいバレエの舞いを見せているが、「芸は身を助く」とはまさにこのことだろう。 彼女の踊りの芸無くしてこのキャスティングは無かったと思う。 幼少期に身に着けたバレエが彼女を大女優に押し上げたわけだ。 

クライマックスのハワイアンセンターOPEN時の晴れ舞台では、他の人はほとんどホントのダンサーの吹き替えという感じだったが、彼女だけは本当に踊っていた(多分)。見事な舞いで、それだけでも本作観る価値がある。

ラストシーンも秀逸だった。


この作品は劇場で観たかったと心底思った。

詳細評価

物語
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演出
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