ここから本文です

僕の大事なコレクション (2005)

EVERYTHING IS ILLUMINATED

監督
リーヴ・シュレイバー
  • みたいムービー 132
  • みたログ 465

4.13 / 評価:131件

総てが解明されていく

  • 一人旅 さん
  • 2020年5月2日 19時58分
  • 閲覧数 262
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

リーヴ・シュレイバー監督作。

『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(11)の原作者でもあるユダヤ系アメリカ人作家:ジョナサン・サフラン・フォアによる2002年発表の小説「Everything Is Illuminated」を、俳優のリーヴ・シュレイバーが映像化した第1回監督作品で、イライジャ・ウッドが自身のルーツを辿る旅に出た主人公の青年を演じています。

死ぬ間際の祖母から渡された1枚の写真に写った若き日の祖父の隣に立っている、戦時中に祖父を助け出したとされる見知らぬ女性を捜し求めて、亡き祖父の故郷であるウクライナへと旅立ったユダヤ人青年と、彼の旅の案内役となった現地の青年とその祖父(&1匹の愛犬)の旅路を描いた“人間ドラマ+ロードムービー”の秀作です。

自身のルーツとアイデンティティーを巡る青年の旅を描いて、“東欧におけるユダヤ人の悲劇”を現在と過去を結び付けて浮かび上がらせていく物語であり、本作は主人公と同じユダヤの血を引くリーヴ・シュレイバーの個人的な想いの詰まった一作となっています。

家族に関する物や気になった物をジップロックに保存するという風変りな収集癖のある寡黙な主人公や、彼を案内するアメリカかぶれな現地のチンピラ風青年、誰にも言えない過去を抱えている青年の祖父といった個性的な登場人物の関わり合いがユーモラスでありますし、ウクライナの風光明媚な田園風景(ひまわり畑も一級の美しさ)や戦争の傷跡が残った光景も印象深く映し出されています。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 楽しい
  • 悲しい
  • 切ない
  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ