あらすじ・解説
元プロテニス・プレイヤーのクリス(ジョナサン・リース・マイヤーズ)は、大金持ちのトム(マシュー・グード)と親しくなり、やがて彼の妹クロエ(エミリー・モーティマー)と結婚。しかし、トムの婚約者で、セクシーなアメリカ人女優のノラ(スカーレット・ヨハンソン)に心を奪われ、不倫の関係に陥ってしまう。
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作品レビュー(424件)
- hik********
5.0点
往年は大スターだったが、プライベートで大問題を起こし、作品の質も落ちていた頃のウディ・アレンが、久々に生み出した傑作。 アレンの復活的な作品となった。 とは言え、評価は賛否両論…というか、大嫌いという感想の人が多数だと思う。 主人公・クリスはまさしく「女の敵」という人物像のクズ・オブ・ザ・クズ男で、序盤〜中盤は、いかにも昼ドラ的などろっどろの泥沼話。 なんとなく、まるでアレン当人のダークサイドを投影したかのようにも思える。 そして極め付けは、この結末である。「皮肉」という言葉がこれほど当てはまるもの結末も珍しい。誰もが絶句するような結末である。 冒頭のテニスボールの比喩が見事に生きてくる。 人はあまりにも異常すぎるものを見ると逆に笑けてしまう、と言うことを聞くが、本作などまさにそういう映画である。 最悪のブラックユーモアをこれでもかと詰め込んだ、人生の悲喜劇の皮肉。 アカデミー賞では脚本賞の候補に挙がったのも頷ける最悪の傑作である。
- jra********
4.0点
ネタバレ最後はどうなるか気になった
このレビューにはネタバレが含まれています。 - baw********
4.0点
ネタバレあらら
このレビューにはネタバレが含まれています。 - me_me
3.0点
友人の婚約者ノラに恋をしてしまう主人公クリス。結婚し、地位を得てしまったタイミングで、ノラと再会。ノラと友人の婚約も解消されていたため、愛人にしてしまう。 妻が不妊治療中、最悪のタイミングでノラが妊娠。それからはマタニティーブルーのノラがヒステリーを起こし、会社にまで押し掛けたりと、見るに耐えない展開が続く。 嫌気が差したクリスは、自分で巻いた種だが愛人ノラを殺害することで関係を終わらせる。 ドロドロした展開が、イギリスの美しい街並み、オペラのBGMと共に美しく進んでいく。 不倫も殺害計画も、終始、よくバレないな、と思ってしまうくらい穴だらけだったが、指輪の伏線がラストに上手くきていて、「運」を感じさせるエンディングは良かった。
- gyousyou
5.0点
とにかくクラシックの音楽に乗りながら 映画の中身は男と女のドロドロな恋愛要素なんだけど とにかくノラが美しいのと不倫しながら関係を 続けていきながらもいつのまにか泥にはまってしまう 愚かさがマッチしてていい ネタばれなしで言うならば 最後が逃げ切りみたいで善悪関係ないみたいなのは ある意味評価が分かれるかもしれません。
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