ここから本文です

マッチポイント (2005)

MATCH POINT

監督
ウディ・アレン
  • みたいムービー 1,834
  • みたログ 3,566

3.62 / 評価:1,058件

向こう側かこちら側か。天才的な発想。

  • エル・オレンス さん
  • 2019年6月22日 17時03分
  • 閲覧数 2368
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

本作、ウディ・アレンだと知らないで観たら、彼の作品だと分からない作風だと思います。サンペンスと上流階級のお洒落な雰囲気が混ざり合った作風が新鮮に映りました。

利己と、自衛と、エゴイズムで塗り固められた主人公のダメダメ男ぶりが、あまりにも救いようがなく、最後の方はもう見ていられなかったです。(ラスト老女と不倫相手の亡霊に弁解するシーンとか、ドン引き(笑))

愛憎に満ちた不倫ドラマが、シリアスな殺人サスペンスに一転するストーリーはありがちですが、脚本に込められた巧みな発想の数々が魅力的です。

特に素晴らしかったのが、テニスボールと指輪の対比。テニスボールの場合、コートのネットの手前に落ちたら負けですが、彼が殺した老女の指輪の場合、河の手すりの手前に落ちたら無罪(勝ち)になる。この発想は天才的ですね。

W・アレン自身が挙げるベストワン映画『深夜の告白』(1944)を随所に彷彿させる展開も良いし、ラストの意外過ぎる終わり方も印象的でした。



======================================

★2005年ゴールデングローブ賞【ドラマ】 作品賞ノミネート

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ゴージャス
  • ロマンチック
  • 恐怖
  • 絶望的
  • セクシー
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ