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恋愛睡眠のすすめ (2005)

THE SCIENCE OF SLEEP/LA SCIENCE DES REVES

監督
ミシェル・ゴンドリー
  • みたいムービー 514
  • みたログ 1,542

3.20 / 評価:277件

オーケー、僕は君がすきなんだ。

  • noh***** さん
  • 2010年7月19日 14時14分
  • 閲覧数 573
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

逆回転 くるくる回りながら
僕は君へ近づく
君のうなじへ手を伸ばす
ひっぱったシャツの下に
オーケー、僕は君が好きなんだ。
クラッチ くるくる回りながら
僕は君の手を包む

友達の家へ遊びに行ったときに、レコード棚に自分の持っているレコードを見つけると、すごく嬉しくなって、その友達をさらに近くに感じた。

そして、ステファンの部屋にわたしは、THE SMITHSのジャケットをみつけてしまった。うなだれる。うちのめされる男のそのジャケット。何度も何度も針をおとしたそのレコード。ぼこぼこに殴られ、泥まみれにされても、尚、顔を持ち上げてにやりと笑うモリッシーの歌が好きだ。
そして、ステファンの部屋にはモリッシーの歌声が刻まれたレコードがある。それも、ちょうど、観客の目線の高さのうちに。

しょっぱなからもっていかれた。なんだこいつ。木目のドラムセットだなんて。スネアの離れ具合。いかれたダンボールティーヴィー。
でも、ステファンの部屋のTHE SMITHSをみつけて、一発でがてんがいった。どおりで好きなわけだ。こんなにチャーミングで、こんなに心躍らされる映画は久し振りだ。「女は女である」以来か。

お鍋にどんどこ自分の感情をぶっこむ。
ティーヴィースターは僕。
ラフなタッチがすきなんだ。
赤い布に白い点々。フェルトをざくざく縫って。

恋をするって、こんなかんじ。
夢を見るって、こんなかんじ。
たいくつな仕事って、こんなかんじ。

肩当て付きのカーキのセーター。わたしも持ってる。
子ども用の枕カバー。わたしの枕カバーも子ども用。
水色のベッド、空色と黄色に塗られた壁。レモンパイのブランケット。ブルーのチェックのブランケット。あんな風に2枚のブランケットの横渡し、今年の冬はわたしもやってみよう。

わたしの今朝見た夢は、松田 優作の弟(実際は長男/次男、夢の中では長男になったり次男になったりごちゃまぜ)がうちにやってきて、しきりに泊まっていきなよと奨める。いろんなお料理(起きてから考えると見たことも聞いたこともないへんてこ料理)を作ってはすすめ、なんとか引きとめようと奮闘する。弟くんもまんざらでもない様子でにんまりしていて、どうも泊まっていってくれそう。ときめいてはりきっているうちに、自分に旦那がいることに気づき焦る。たんすの引き出しをあけて、いろんな服を吟味。フリルのきれいなシャツを選ぶ。

今朝の夢は色も地味なかんじだったけど(感情を楽しむ夢だった)、よく、これ映像にしたらスピルバーグなんてへのかっぱだよってな、見たこともない場所や建物、装置が登場する夢を見て、そういうのを見るたびに、夢の録画装置があったらなあって思う。ことばで説明すると、すごく普通で平坦なかんじになってしまう。ほんとはもっとすごいのにって。

ゴンドリー監督の夢をモチーフにしたのかは不明だけど、こんなに夢の感触を映像にしてしまえるのはやっぱり鬼才。

詳細評価

物語
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