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X-MEN:ファイナル ディシジョン
2006年9月9日公開

X-MEN:ファイナル ディシジョン

X-MEN: THE LAST STAND

1052006年9月9日公開

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3.0

ネタバレ面白いがジーン最強過ぎて意味不明

本作も第一作同様、人類をマグニートー側のミュータントが攻めるのをチャールズ達学園側X-MENが迎え撃つ展開。ミュータントの能力が無くなる治療薬が開発されてそれを巡る争いという設定は面白い。ただ、ジーンが最強ミュータントに覚醒してマグニートー側につくが、何を考えてるのかも訳がわからず、適当に出して暴れさせ最後殺したような感じで、本作キーマンなのに最強過ぎて扱いに困ってるような印象。ジーンの二重人格をうまく使って、彼女の行動にもっと意味を持たせるような演出が欲しかった。 特撮は相変わらず文句なし。マグニートーが巨大な橋を破壊するシーンは壮絶。しかも細かいところだが、ある親子の車のドアロックをコントロールして車の外に出ないようにさせる優しい心を少し見せたりするのがいい。終盤のミュータント同士の戦いもやや間延び気味だが楽しめる。今回壁を通り抜ける能力のキティが参戦したが、意外と戦え、最後はジミーの能力も利用してジャガーノートをまんまと倒すシーンは痛快。 今回当時のシリーズ最終作ということなのか、チャールズ、スコット、ジーンが死亡、ミスティークやローグが能力無くなる等、結構派手に後のことを考えずに主要キャラを再起不能にしてしまってる。後のフューチャーパストで未来が描かれてるが、ここではほぼ本作の設定は結構無視されてチャールズ生存、マグニートーもローグも能力持ったままであった。微妙に面白いのは本作でアイスマンがキティと端々いい感じの仲になりローグが焼きもち焼いているが、フューチャーパストでは完全にアイスマンとキティがくっついてたとこ。 ストーリーはチャールズとエリックが幼いジーンの実家を訪問し学園に預りに行くところから始まる。学園では前作でジーンを失ったショックでスコットが立ち直れない状態。第三作で初めてハンクがミュータント省長官として登場。ミスティークは前作後に政府に捕らえられて尋問を受ける日々。そこに政府にミュータント能力を消失させる治療薬が開発されたとの情報が入る。 ハンクはチャールズのもとを訪れ治療薬への対応を相談。同時に研究所からも公式発表され、ざわつく生徒達。 一方地下ミュータント組織の集会でマグニートー(エリック)が人類が治療薬の強制をしてくる可能性を説き、研究所を襲うために彼らを従える。移送中のミスティークも奪い返し、治療薬の元が少年ミュータントという情報をマグニートーに伝える。しかし、ミスティークは治療薬弾の流れ弾を受けて人間になってしまう。 傷心のスコットはジーンが消えたアルカリ湖に来て湖に目からビームを出したところ、ジーンが現れるが、ジーンに殺されてしまう。スコットの念波をキャッチしたチャールズ達は、ウルヴァリンとストームがアルカリ湖に向かいジーンを発見する。 チャールズはジーンが二重人格で悪い人格を彼の力で押さえ込んでいたことをウルヴァリンに説明。ジーンは目覚めウルヴァリンを倒して学園を出て行く。チャールズ達はジーンを説得のためジーンの実家を訪れ、またマグニートーもそこに現れる。ここでチャールズはジーンに殺され、マグニートーがジーンを連れて行ってしまう。 チャールズの死に傷心の学園だがストームは学園継続を誓う。 ウルヴァリンは墓参り中にジーンの声を聞き、ジーンを探しにマグニートー達のアジトの山奥に辿り着き、ジーンと会うが説得には至らず。 そんな中マグニートーが街を攻撃し人類に宣戦布告。大統領は治療薬を武器にしたキュア部隊でマグニートー一味のアジトを襲撃するが囮作戦にひっかかる。 マグニートーは巨大な橋を破壊・運んでアルカトラズ島に橋をかけ、治療薬の元となるミュータント・ジミー(リーチ)が保護されているアルカトラズを攻め入る。X-MENも、ウルヴァリン、ストーム、ハンク、アイスマン、キティ、コロッサスの6人で争いを止めるために出動し、壮絶なミュータント同士の争いとなる。 キティがジミーを救出、ウルヴァリンが囮となりハンクがマグニートーに治療薬を打ちこみ彼の能力を奪う。最後はジーンが島を完全破壊する勢いで暴れるが、ウルヴァリンが一人でジーン説得を試み彼女に近付き彼女を殺害して戦いは終わる。 学園では、チャールズ、スコット、ジーンの墓シーン、そしてローグは治療薬を使ったようでアイスマンと触れ合えるようになり、ジミーは学園生徒に。ハンクは国連大使に。 能力無くなったマグニートーがチェス盤面に手をかざし、チェスの駒が微妙に反応するシーンで終幕。

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