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X-MEN:ファイナル ディシジョン
2006年9月9日公開

X-MEN:ファイナル ディシジョン

X-MEN: THE LAST STAND

1052006年9月9日公開

kak********

3.0

アメコミ「X-メン」の実写映画化第3作目

シリーズ完結編として制作されたが、後に新シリーズやスピンオフも制作されている。監督は「ユージュアル・サスペクツのブライアン・シンガー監督が降板して、「ダイヤモンド・イン・パラダイス」のブレット・ラトナー監督に交代している。 遺伝子の突然変異で超人的なパワーを得たミュータントたちが主人公だが、当然のごとく戦いが始まり犠牲者も出る。中国の武侠映画と同じく、腕の良いもの同士が出会えば、どちらが強いか見たくなる心理は理解できる。しかし、これだけ多くのミュータントが登場すれば、一人一人に時間はかけられないのが残念だ。 物語は、人類とミュータントの共存共栄をテーマに駆け引きも行われるが、見せ場は戦いのシーンの特殊撮影に尽きる。それだけに空しさよりも物語の希薄さが気になる所だが、そこは娯楽に徹して見るしかない。 主役は、引き続きヒュー・ジャックマン、ハル・ベリー、そしてファムケ・ヤンセンであり、ベテランのパトリック・スチュワートやイアン・マッケランは引き立て役という所。その他、脇役陣も見慣れた顔ぶれが揃っているのだが、何しろど派手な映像に気を取られて目立たなくなっている。 終わってみれば、完結編という印象は薄く、何やら意味深なラストに制作意欲を感じる。様々な特殊能力が出現するが、個人的には”壁抜け”がお気に入りである。どう使うかは想像にお任せしたい。何れにしてもミュータントたちを鑑賞する映画なので気楽に見て欲しい。

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