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ハード キャンディ
2006年8月5日公開

ハード キャンディ

HARD CANDY

1032006年8月5日公開

mos********

4.0

ネタバレアーロンは誰?ヘイリーは何がしたかった?

なんて言葉にビックリ。 見てたらなんとなくわかるので、 わからなくても少し考えてみてください。 手術やポルノ写真の類いはぼかされていてグロテスクな描写はほぼないに近いです。 ヘイリーの「今ここに叔母さんがいたら何て言いたい?」に対しての答えがあまりに薄っぺらだったから、ジェフに対しての移入ができませんでした。 ジェフが語った過去が本当だとするならですが、子供の遊びにしてはヒヤッとするくらいの光景に過剰に反応した叔母さんに「お前が純潔でなかったからだ」くらいの皮肉があってもよかった。ジェフの口から聞けたなら少し変わったかも。 ヘイリーは異常なほど正常な精神を遂行する行動力も頭もあった。 恐ろしいほどのヘイリーの私怨と悲しみ、美しさ。見て損はない。彼女から一人の少女を奪ったのは恐らくジェフとアーロンで、アーロンの罪を裁き、ジェフを裁こうとした。それだけの話。なのに、ジェフが問いかけた「お前は誰なんだ」にヘイリーが答えた「私は、貴方に触られ、殴られ、犯され、殺された 全ての少女よ」で心臓が冷えるような心地に。それを纏う雰囲気がきちんとあるのも魅力。 一般受けはしないかもしれないけど私好きです!、とか狂った映画大好きwというテンションで見る映画ではないと思います。案外真っ当。 ヘイリーについて何にも語られていないのに考えてみたくなるような、目で語りかけてくれる映画でした。

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