ここから本文です

森のリトル・ギャング (2006)

OVER THE HEDGE

監督
ティム・ジョンソン
キャリー・カークパトリック
  • みたいムービー 34
  • みたログ 487

3.56 / 評価:146件

解説

『シュレック』や『マダガスカル』を手がけたドリームワークスアニメーションによる、フルCGアニメのファミリー・アドベンチャー。森の小動物たちが食糧を調達するために人間の住宅地に進入し、騒動を繰り広げる様をコミカルに描く。監督は『アンツ』のティム・ジョンソンと本作が監督デビューとなるカレイ・カークパトリックが担当。声優陣にはブルース・ウィリスやニック・ノルティのほかアヴリル・ラヴィーンらスターが勢ぞろいする。かわいくて個性豊かな小動物たちの奮闘ぶりと、CGによって作り出された生き生きとした表情は必見。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

家族のように暮らしているカメのヴァーン、リスのハミーたちが冬眠から目覚めると、自分たちの森は人間たちの都市化計画によって、公園ほどの大きさになってしまっていた。途方に暮れるヴァーンたちの前に現れたのは、孤独に生きるアライグマのRJ。RJは、人間界の食べ物がいかにおいしいかを仲間たちに教え、人間界に食糧を調達しに行くことを提案するが……。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C) 2006 DreamWorks Animation LLC. and DreamWorks LLC.Over The Hedge TM DreamWorks Animation LLC.
(C) 2006 DreamWorks Animation LLC. and DreamWorks LLC.Over The Hedge TM DreamWorks Animation LLC.

「森のリトル・ギャング」可能ならば吹き替え版を見ていただきたい

 ドリームワークス・アニメーションは、元々2D作画アニメ用に作られたグレンデールのスタジオと、26年の歴史を持つ3DCGプロダクションのPDI社を買収した、レッドウッドのスタジオから構成されている。本作はグレンデールの仕事だが、「シャーク・テイル」(04)で3DCGを完全マスターし、両スタジオ間の技術格差を無くした。そして、PDI社が持っていたシリコンバレーの開拓者精神が受け継がれ、今回も考えつく限りの新技術が満載されている。ピクサーが「技術的に面倒なことはアーティストがフォローすれば良い」という考え方なのに対し、ドリームワークスは物理的な計算で真向勝負する。どちらの考え方が正しいというわけではないが、ピクサーも結局は5年後ぐらいに後を追う形になってきた。

 そういった技術面ばかりでなく、演出やアニメート、ギャグセンスに関しても、ドリームワークスは本当にレベルが向上した。今、全米のアニメスタジオの中で、最高水準にあると言っても過言ではないだろう。脚本も実によく構成されており、可能ならば吹き替え版を見ていただきたい。字幕版ではフォローしきれていない、緻密に練り込まれた伏線の数々に気付かされるはずである。(大口孝之)

映画.com(外部リンク)

2006年8月3日 更新

本文はここま>
でです このページの先頭へ