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親密すぎるうちあけ話 (2004)

CONFIDENCES TROP INTIMES/INTIMATE STRANGERS

監督
パトリス・ルコント
  • みたいムービー 53
  • みたログ 243

3.65 / 評価:57件

アンチ精神分析

  • 文字読み さん
  • 2007年2月1日 1時41分
  • 閲覧数 165
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

誰でも気付きますが、これでもかと精神分析的な小道具が登場。覚えているだけでも、部屋間違い、言い間違い、左右の間違い、忘れ物、開かないチャック、密室、寝椅子、ネクタイ、父親コンプレックス、夫の愛情への不信、女の欲望、見えない(映らない)性行為、おもちゃへのフェティッシュ、分析医と患者の転移…。

でも、どっちが分析されているんだかわからない二人の解放への結末は、こんなにたくさんの精神分析的小道具が「決して作動しない」ことにかかっている。普通は分析するのに、徹底して分析しない。意味づけない。物語としても映像としても。すると、これらの小道具は単なる背景にすぎなくて、つまり精神分析的なものは意味をもたなくて、そのシチュエーションだけ、真似があればよかったことになっている。人間が解放されるのに精神分析なんて関係ないんだ、ということらしい。
だんだん美しくなるサンドリーヌ・ボネールと、ずっと眼を見開いてびっくりした顔の男だけでもかなりいいんですけど。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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