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親密すぎるうちあけ話 (2004)

CONFIDENCES TROP INTIMES/INTIMATE STRANGERS

監督
パトリス・ルコント
  • みたいムービー 50
  • みたログ 240

3.70 / 評価:54件

ルコントはトリュフォーの後継者?

  • hi6***** さん
  • 2010年8月3日 21時45分
  • 閲覧数 266
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

如何にも、ルコントらしい小作であり、佳作である。
ルコント監督は、トリュフォーと似ていて、内向的であり
生真面目であるが、女性には、奥手の主人公が多い。
今回の主人公も、几帳面であり、真面目であるが、内向的であり、
自分からは決して、意思表示を行わない主人公であるので、
見ていてイライラとはするが、能動的に表現出来ない彼を
繊細に描いているのが、ルコントらしい上手さで、地味な恋の
物語に、しっかりと引き込まれます。
また、サンドリーヌ・ボネールが、雰囲気あるミステリアスなヒロインを
演じていて好演である。
彼女は、若くないし、決して美女でもなく、暗い印象であるのに、
時々見せる儚げな表情も良い。
ルコント演出は繊細であり、父の代からの年増の秘書の
ヒロインへの嫉妬心とか、内向的な主人公を見限って、単純で、横柄な恋人を
選ぶ元妻の彼との微妙な関係を描くのも上手い(一緒にいる時の留守電のシーンなど秀逸)。
時に、大きな展開もない、地味な恋の話であるが、これほど見せるのは、ルコントらしい
演出の妙であろう。
でも、傑作にはなりにく題材であるのも事実であろう。

この映画を見ていると、ルコントは、トリュフォの後継者であると改めて
感じる一本であった。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ロマンチック
  • 不気味
  • 切ない
  • セクシー
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