ここから本文です

LOVEHOTELS ラヴホテルズ (2006)

監督
村松亮太郎
  • みたいムービー 32
  • みたログ 105

3.38 / 評価:58件

4者4様の愛のカタチ

  • ゴンからの手紙 さん
  • 2007年2月1日 0時08分
  • 閲覧数 440
  • 役立ち度 11
    • 総合評価
    • ★★★★★

4つのショートストーリーからなるオムニバス映画。
二股/不倫/セックスフレンド/アンチセックスと、4つとも趣向が異なっているが非常に内容が濃く、全体としてもよくまとまっている良作です。むしろ1つ1つのストーリーを短編にしたのが良かったのかも。

どれもよく出来てますが、秀逸なのは3つ目の"SKIN"。一番激しいラブシーンがありますが、一番男女の内面が表れた傑作だと思います。幼なじみとは数え切れないほど身体を重ねている男が、別の女の子に淡い恋心を抱いたその時に感じる「怖い」という感情。それを「ずるい、許せない」といいつつ、自分も本当は離れるのが怖かっただけだったと気づく女。主演の嶋田逹樹と三浦敦子がこの微妙な内面を緩急つけて絶妙に表現してます。

唯一のコメディである4つ目の"ANTI SEX"。"LOVE MY LIFE"での好演で気になってこの作品を観るきっかけをくれた高橋一生は、ここでも主演サエコのとぼけた相手役でナイスサポート。いい加減で軽そうな一面と不器用だけどマジメな一面が出たり入ったりする役どころをスムーズに行き来させており、やはり普通の役者じゃないところを見せてくれてます。忘れてはいけませんが、サエコ自身も非常に良かったです。特に終盤。ドラマののだめを観た時にも感じたんだけど、結構おとなしいマジメな役柄をやらせてみてもかなりいい演技が出来そうな、そんな一端が垣間見えました。

4本ともに脚本・演出がすばらしく、時間軸を種明かしに合わせて、違和感なく前後させた監督や脚本家の力量はすばらしいです。映像もそれぞれの作品のカラーに合わせた絶妙な配色で最高。こんなタイトルですがかなりお勧めできます。是非観てください。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ロマンチック
  • 切ない
  • セクシー
  • かわいい
  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ