ここから本文です

UDON (2006)

監督
本広克行
  • みたいムービー 227
  • みたログ 2,755

3.07 / 評価:970件

解説

「踊る大捜査線」シリーズの名コンビ、亀山千広プロデューサーと本広克行監督が再びタッグを組み、うどんを愛する人々の心の交流を描いたエンターテインメント作。ユースケ・サンタマリアがうどんとの出会いによって人生を取り戻していく主人公にふんし、共演者には小西真奈美、トータス松本、小日向文世、鈴木京香ら個性豊かな面々が集結した。“うどん”という日本独自の食文化を通し、日本の魅力が存分に表現されている。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

成功を夢見てN.Y.に渡米していた松井香助(ユースケ・サンタマリア)は、挫折したことにより故郷の田舎町に戻ってきた。借金を背負い人生のどん底にいた香助の前に、地元の雑誌社で働く編集者の恭子(小西真奈美)が現れる。香助は恭子や地元の人々と触れ合ううちに地元の名産品である“うどん”の魅力に目覚め始める。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C) 2006 フジテレビジョン ROBOT 東宝
(C) 2006 フジテレビジョン ROBOT 東宝

「UDON」「踊る大捜査線」シリーズの監督による「大いなる自主映画」

 「踊る大捜査線」シリーズをヒットさせた本広克行監督への、フジテレビからの御褒美企画。本広監督が故郷・香川の自然、人、そして食文化への愛情をたっぷりこめた御当地映画だ。本広監督は「大いなる自主映画」と笑うが、それでも長年、娯楽映画のジャンルで“観客を楽しませるツボ”を体得してきた監督は違う。「へぇ~」ボタン連打の讃岐うどんに関するトリビアを並べつつ、物語の根底には万人の琴線に触れる親子愛をきっちり描いている。「うどん屋に夢はない」と家を出た香助(ユースケ・サンタマリア)と父親(木場勝己)が、まさかのうどんブーム到来で違いを理解し合っていく展開はお約束とはいえ、やはり胸に迫るモノがある。

 本広映画マニアを刺激する「うどんタクシー」や、同じく香川で撮影した「サマータイムマシン・ブルース」のキャストが登場するなど相変わらず遊び心に富んでいてニヤリとさせられるのだが、劇中に登場するアニメ「キャプテンUDON」は正直、余計。それがオチにも関わっているから尚更苦言を呈したくなるのだが、内容もルックスもイマイチ。加えて、キャラクターグッズ発売という商魂も見えてしまう。それも「ヒットの法則」の一つかもしれないが、そこはほどほどにお願いしたい。(中山治美)

映画.com(外部リンク)

2006年8月24日 更新

本文はここま>
でです このページの先頭へ