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母たちの村 (2004)

MOOLAADE

監督
ウスマン・センベーヌ
  • みたいムービー 37
  • みたログ 103

4.35 / 評価:31件

伝統を破る勇気

  • mar******** さん
  • 2009年9月9日 13時17分
  • 閲覧数 833
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

とても失礼な表現であることは承知ですが、昔から、アフリカ原住民の生活のドキュメンタリー番組を見る度、「この国に生まれなくてよかった」と思っていました。
体の一部に穴を開けたり、切り落としたり…。当然麻酔も鎮痛剤も使わないわけですから、子供たちは痛がって泣き叫びます。
そして、どうして原住民たちは先進国の文化を取り入れようとしないのかも、疑問に思っていました。


この映画の主人公コレは、そんな伝統としての「割礼」を食い止めるため、勇気ある行動に出ます。
我々から見れば、病気でもない体の一部にナイフを入れるなど、無意味なだけではなく残酷な行為であり、コレの考えはどう見ても正しいのです。
でも、この村では長年続いてきた伝統であり、住民は皆それが当たり前だと思っているわけです。
いくらラジオで先進国の情報が入ってこようと、住民の意識を変えることは安易ではありません。

最後は、鞭で打たれて傷だらけになりながらも、主張を守り通したコレ。
しかし、最終的にコレが英雄として崇められたのは、あくまでこの映画が先進国の視点で作成されたものだからかも知れない…とも思いました。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 勇敢
  • 知的
  • かっこいい
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