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グレイテスト・ゲーム (2005)

THE GREATEST GAME EVER PLAYED

監督
ビル・パクストン
  • みたいムービー 38
  • みたログ 195

3.82 / 評価:55件

歴史と文化を創造したアマチュアゴルファー

  • No Movie No Life さん
  • 2010年9月30日 23時27分
  • 閲覧数 902
  • 役立ち度 14
    • 総合評価
    • ★★★★★

残暑も過ぎ、季節はいよいよ秋本番。

秋といえば、“スポーツの秋”(決め付け?^_^;)ということで、
今回は【ゴルフ】を題材にした作品にスポットをあててみました。

まず第一弾は『グレイテスト・ゲーム』。

ウォルト・ディズニー・ピクチャーズが贈る、
実在した天才ゴルファーの激動人生を描いた
感動のサクセスストーリーです。

幼い頃からキャディーのバイトをして育った、
ゴルフをこよなく愛する青年“フランシス・ウィメット”。

20世紀初頭、当時ゴルフは紳士のスポーツとして親しまれ、
貧困家庭で育ったウィメットは父親からゴルフを猛反対され、
一時はゴルフから身を引いてしまう。

しかし、どうしてもゴルフを諦め切れなかったウィメットのもとに、
ある日とんでもない依頼が舞い込んでくる。

なんとそれは、全米オープンゴルフに出場して欲しいという内容だった。

夢にまで見た晴れ舞台への切符を手にした彼は、
ゴルフ界で名を馳せるプロゴルファーたちを相手に健闘する。

並み居る強豪選手たちとの戦いを経て、ウィメットは勝利や名誉以上に
美しく大切なものを手に入れた。

観衆に担がれながら歓喜に沸いていると、
その観衆の中になんとあの人の姿が・・・。

それを見た瞬間、思わず涙腺が緩んでしまうこと間違いなしです!

以来、あえてプロには転じず、アマチュアとしてゴルフを続けた
ウィメットは、その後も数々の功績を収め、1944年にウィメットの
後輩とも言えるゴルフ業のスーパースター

“ボビー・ジョーンズ”や
“ウォルター・ヘーゲン”らと共に、

設立後第1号となる殿堂入りを果たしたという。


本作で監督を務めた“ビル・パクストン”も熱く語っていたように、
ゴルフの腕が良いだとか悪いだとか、目的が娯楽だとか接待だとか、
どんな理由にせよゴルフをたしなむ者ならば、少なからず彼に対する
感謝の念を持たなければならない。

ゴルフは今や、収入や階級の格差を問わず、誰もが気軽に体験することができる。

当時の紳士(いわゆるセレブ)のためのスポーツという概念を覆し、
誰でも気兼ねなく楽しめるよう革命を起こした人物こそが、
この“フランシス・ウィメット”であり、本国アメリカでは
「彼こそがゴルフの父である」なんて言われているそう・・・。


主人公フランシス・ウィメットを務めた“シャイア・ラブーフ”。
彼の演技もホントに素晴らしかったですね。

ウィメット本人の年齢・背丈・雰囲気、どれを取ってもまさに適役であり、
彼の見事な演技が作品に更なる深みと感動を与えてくれたような気がします。

スウィングのフォームもとても綺麗でしたし、本作のために
数え切れないほどのスウィングを練習したことでしょう。

また、この物語にふさわしい優しく包み込むようなサウンドや壮大な自然と
カメラワークを駆使した映像美が、気持ちを最大限に盛り上げてくれます。

“米国スポーツ史上初の弱者の成功劇”と言われたこの奇跡のような物語を、
映画を通じて目の当たりにできたことを心から嬉しく思っています。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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