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時をかける少女 (2006)

監督
細田守
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  • みたログ 1.1万

4.13 / 評価:6474件

遠い未来も時をかけるであろう少女

  • ホアホアール さん
  • 2021年9月4日 14時27分
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

こんにちは。ホアホアールです。

■さて今回のレビューは?
細田守監督、2006年公開アニメ版、「時をかける少女」です!

■ヤフー映画あらすじ
高校2年生の紺野真琴は、自転車事故をきっかけに、時間を跳躍する能力を持ってしまう。その能力のことを叔母の芳山和子に相談すると、それは“タイムリープ”といい、記憶の確かな過去に飛べる能力だという。半信半疑の真琴だが、日常の些細(ささい)な不満やストレス解消などのため、むやみやたらに能力を乱用しだし……。

■だいぶん前にテレビ鑑賞し、今回
再鑑賞しました。本作のような女の子一人に男の子二人というラブコメ古(いにしえ)のトライアングルみたいなアレはお気レビB子さんお気に入りの朝ドラ「お帰りモネ」でも描かれておりますが実は個人的にはこのトライアングルはみんながみんないい人だと尚、心苦しくてどうしてもふられた側気質の私としてはなんでこういう設定のドラマ作りたがるんだろう?と思っちゃいます。3人のうちの二人が結ばれても一人はロンリーで素直に喜べない!古の設定なんで映画「キネマの神様」でもその三角関係が登場する訳です。

■なんか他の時かけ作品と比べて
タイムリープを扱う作品としてはなんかドラえもんとのび太君の日常での発明品の無駄使いっぽさがぬぐえなかったりします。(笑)かといって時かけで世界の危機を描かれても困りますけど(笑)真琴ちゃんは最後自分のなすべきことを見つけて物語は終わりますが真琴ちゃんは高校卒業後の生きる道を見出したんでしょうかねえ。当然その後の真琴ちゃんはどうなったか描かれておりませんが、仲里依紗さんみたいに結婚していいお母さんになってるのでしょうかねえ。

■このアニメ版で主人公真琴ちゃんの
声を演じていたのが2010年度版実写版「時かけ」で主演した仲里依紗さんで本作で声の出演したことが(知らないけど)実写版出演に繋がり中尾明慶君との結婚の遠因になったかもしれませんね。これまた個人的にですがアニメ版で真琴ちゃんの相手役、間宮千昭君の声を演じた石田卓也さんの声がイマイチヤンキーっぽくって親近感がわかなかったりします。実写映画では好きな役者さんなんですけどね。本作、アニメではありますが、登場人物の3人がなんとなく自分と関わるような人たちと思えず、この作品に登場していたボランティア部の3人みたいに遠巻きに距離をおいて鑑賞しちゃっていたのですよ。当時のひとつの学生の雰囲気が出てたアニメかも知れませんね。その他の細田作品では主要登場人物は結構存在を近くに感じられるんですけど。

■本作で
真琴ちゃんのこいでいる自転車のかごに叔母さんにあげる桃がたくさん載っており、なるほどこれがうわさの細田監督の映画の象徴なんだなあ、とシミジミ感じました。桃ってのは下手に触るとすぐ痛んじゃうようなうまいけど結構厄介な果物ですよね。下手に潰れたら自転車の籠の中汁でぐちゃぐちゃですよ。物語でラストに描かれる大きな入道雲も細田さんの映画の象徴だそうでひと夏の成長を現わしているそうです。仕事で細田監督の出身地富山県上市町に行く機会が多かったんですが上市の周辺は本当、雲が綺麗に出る所なんです。こんな自然の多い所で細田監督の想像力が育ったかと思うとなんか不思議でもあります。

■最近久しぶりに
会った友人と話してたら彼のお客さんで画家の人がいて細田監督が学生時代油絵を習いに来ていたそうです。いやあ、私は全然関係ないけど細田監督がもし自分の絵の生徒さんだったらずっと自慢しちゃいますね(笑)これまた本作には関係ないんですが本作のレンタルDVDに大森南朋さん主演の「キャッチボール屋」という映画の予告編が入っていてそこに庵野監督がお客さん役として出演しておりました。なんか見たくなりました。

■レビュー後半
ちょっとしたネタや情報を入れいている所、アニメ版の方、私はそれほど思い入れ深くなかったみたいです。細田守監督作品の中でもなかなか再鑑賞する気が起こらない。(本作好きな人ごめんなさい)単純に嗜好の問題だと思います。真琴ちゃんとおばさん和子さんとの関係はどこか「逃げるは恥だが役に立つ」のみくりさんとおばさんの百合ちゃんを思い出しました。実際の設定しらないけど本作の和子さんは独身のような気がします。(笑)

■細田監督のモニュメント的作品
である事は間違いないアニメ「時をかける少女」、ミニシアター並みの興行で宣伝にもあんましお金がかけられずもしかして多くのアニメ映画のひとつとして埋もれていたかもしれません。まさに小説「キネマの神様」的にネットでの口コミで盛り上がったようであります。なんかまた、「時をかける少女」の令和版なんかみたくなりましたね。アニメ版は☆3くらいにしときましょう。私がもし死んだ後も「時をかける少女」は再び時をかけていく事でしょう。 

おしまい!

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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