あらすじ・解説
ソープ嬢のヒモとして毎日を過ごしてきた23才の浅岡裕二(美木良介)は、そんな自堕落な生活に見切りをつけ、長者番付のトップを目指して猛烈に働き始める。得意の和服販売を中心にビジネスを軌道に乗せ、独創的なアイデアの数々で次々と事業を成功させていく浅岡だったが、ある事件をきっかけに突然逮捕されてしまい……。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(3件)
- yor********
4.0点
大人の事情な、どろどろ部分も、有るけども、映画と、言う、観点では、「あっさり」な、感じ。
- whi********
4.0点
ホリエモンや村上ファンドの社長が何故陥ちていったか、この映画を見てわかったような気がします。 ビジネスの才覚に加えて、人間らしさ、男らしさ、若さといったものを備えていて初めて、真の意味で大成するのではないでしょうか。 主人公のように、少々泥くさいくらい血の通った生き方をする人物が実在し、のし上がったのだ、と思うと、日本もまだまだ捨てたものではない!という気になります。 ただ、あまりにストーリーが骨太過ぎで、女性にはぴんとこない部分もあるかと思います。 「クライアントを第一に考える」「部下を大切にする」というのは当たり前のはずのことですが、得てしてつい忘れがちになります。 成果主義に走りそうになった時、職場の雰囲気が膠着しそうになった時に、もう一度見たい作品です。
- nan********
5.0点
一人の男が登りつめていく過程における、ピンチ時・チャンス時それぞれののエピソードが多数取り入れられています。「これ、使える!」というエピソードや考え方がいくつもあって、エンターテイメントであると同時に、ところどころが人生訓になるような物語りです。 鈴木宗男氏役で出演した、鈴木宗男氏の柔和な表情は、静かな迫力がありました。 「名を売る、ということは、自分の名前に責任を持つということとちがいますか」という主人公のセリフに、共感と感動。 また、竹刀でたたく、土下座するなど、荒っぽいこともやる主人公が、一方で母親を大切にする姿が描写されており、これにも素直に感動。 あえて難点を挙げるとすれば、エピソードが満載のために次々とシーンが変わり、映画を見慣れていない自分には、ちょっとハイテンポだったことです。 また、この映画は三浦和義氏のプロデュースということで見に行く人もいるかと思います。 ご存知の三浦氏が、著書、映画と経て、次に何を創出してくれるのか。その一連の流れのひとつとして鑑賞すると、またちがう切り口を味わえます。
スタッフ・キャスト
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