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フランケンシュタインの館 (1944)

HOUSE OF FRANKENSTEIN

監督
アール・C・ケントン
  • みたいムービー 2
  • みたログ 7

3.50 / 評価:4件

笑える

  • neo_rasputin さん
  • 2012年12月16日 14時45分
  • 閲覧数 271
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

かつての三大モンスター、ドラキュラ伯爵、狼男、フランケンシュタイン(今ではお馴染みだが、正確にはフランケンシュタインの怪物)が一同に会するというので鑑賞。凄まじい程の短絡的な映画だった。

ドラキュラ伯爵、狼男、フランケンシュタインを足して3で割ったものと表現したいが、この映画はそのまま。実は、もう一作品関係していて、「ノートルダムのせ●し男」(表現の可否が分からないので、一応、伏せた)も登場する。それを加えて表現すると、ドラキュラ伯爵、狼男、フランケンシュタインをノートルダムのせ●し男でつなぎ合わせたものというのが最も近いと思う。

何故こういう例えになるか。各モンスターの代表的な逸話を思いっきり圧縮し、合体させ、それを「ノートルダムのせ●し男」でつなぎ合わせているという話だからだ。

その上、モンスターを含めて、各キャラクターの扱いが荒すぎる。その必要性を疑う者、結構重要な役どころだと思うが、登場したと思ったら、いつの間にか殺されていた(そのシーンはなし)などなど。

更に、フランケンシュタインの館というタイトルだが、フランケンシュタイン博士は名前だけ、よく分からないマッドサイエンティストが主人公。しかも、フランケンシュタインの館は村人の水攻めで崩壊し、あの有名な実験の場所は、そのマッドサイエンティストの館。タイトルの正当性も疑問を感じる。製作側の意向が分からない。

しかし、キャスティングが凄い。主人公のマッドサイエンティストにボリス・カーロフ。狼男にロン・チャイニー・ジュニア。ある意味、本物を揃えている。

ところが、フランケンシュタインの怪物のイメージを定着させたボリス・カーロフがフランケンシュタイン博士擬きを演じ、その特殊メイキャップを施した怪物を別の俳優が演じる。シュールだ。ロン・チャイニー・ジュニアはそのまま狼男(因みに、エンディングロールでは”ジュニア”は付いていなかったので、親父さん(?)の方かもしれないが、申し訳ないがお二方について詳しくないので詳細不明)を演じている。なんでだろうか。この辺りもよく分からない。

70分という短い時間に豪華モンスターたちを詰め込めるだけ詰め込んでいる為、ちゃちゃと話が進む。しかし、怖いというより、可笑しさの方が勝ってしまった。

ラストシーンが終わり、”THE END”が画面に表示されたとたん、思わず笑ってしまった。ホラーとしては凡庸極まりないが、ここまでくると映画としては面白かった。

詳細評価

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音楽

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