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イルマーレ (2006)

THE LAKE HOUSE

監督
アレハンドロ・アグレスティ
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3.68 / 評価:1489件

解説

同名の韓国映画をハリウッドでリメイクした純愛ラブストーリー。2004年と2006年を結ぶ不思議な郵便箱で文通を始めた男女が、実際には会えない互いへの恋心を募らせていく。主人公の男女を演じるのは、『スピード』以来の共演を果たしたキアヌ・リーヴスとサンドラ・ブロック。ファンタスティックな展開と孤独を抱えた男女の心情を見つめたリアルなドラマが融合。物語を優しく包むポール・マッカートニーの歌声も感動的だ。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

2006年、シカゴの病院で働くことになった女性医師ケイト(サンドラ・ブロック)は、湖岸に立つ一軒家からシカゴ市内に引っ越すことに。郵便受けに次の住人へのメッセージを残した彼女は、後日返事を受け取るものの、それは2004年を生きる建築家の青年アレックス(キアヌ・リーヴス)からの手紙だった。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C) 2006 Warner Bros. Entertainment Inc. - U.S., Canada, Bahamas & Bermuda (C) 2006 Village Roadshow Films (BVI) Limited - All Other Territories
(C) 2006 Warner Bros. Entertainment Inc. - U.S., Canada, Bahamas & Bermuda (C) 2006 Village Roadshow Films (BVI) Limited - All Other Territories

「イルマーレ」オリジナルよりも大人なラブストーリー

 韓国製のタイムトラベル・ラブストーリーをキアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックでリメイク。2人は12年ぶりの共演だが、カップルとしての新鮮味は残念ながらあまりない。ただ、オリジナルより主役の年齢が上がったことで、必然的に彼らの仕事や、職場の人間関係、家族との葛藤も描かれることになり、キャラクターに厚みが出たのがいい。ロマンチックという点ではオリジナルの韓国映画に分があるが、ファンタスティックな題材にもかかわらず、人生の苦さや、生活のリアリティーも感じさせるところは、こちらのほうが上。しっとりとした味わいの大人のラブストーリーになった。

 サンドラが医師、キアヌが建築家という職業設定もうまい。医師という仕事に絡んで、生と死のドラマがストーリーに組み込まれ、家を作るという仕事に、愛を育て、家庭を築いていくという思いが重なるからだ。キアヌの手紙をガイドにして、サンドラがシカゴの古い建築を見て歩く素敵なシーンもある。無理をせず急がず、丁寧に語られていく恋と、不器用だけれど、純朴で暖かいキアヌの人柄が実にマッチしている。彼の魅力を再確認できる一本だ。(森山京子)

映画.com(外部リンク)

2006年9月21日 更新

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