守られると守る
- jap***** さん
- 2020年4月23日 0時22分
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この作品の背景などに関しては分かりませんが、私がこの作品を見て感じたのは、人は守られていると弱く、なにかを守るときに強くなる、ということ。
作中、主人公が緊張感のある?状況でたびたび眠っていたのは、父親が一緒にいる=安全圏にいて守られている、からなのかなぁ、と。序盤のだらしない主人公も父親がいるからなのか。
さらに守られている側の荒らし兄弟の弟も、兄貴におんぶされてたときや、ヒョンソとあなぐらで一緒にいるとき、安全圏で眠っている。
そして子供を守る側だけど、父親に守られてもいた主人公も、その父親から離れることで、守る側の強さを得ているのでは。
さらに守る側は、対象が自分や家族や国やらなんやら?でも強くなるのではないかと。
怪物や主人公家族やホームレスや荒らし兄、アメリカも怪物の正体を隠蔽できていた。
しかしそれは子供や老人には荷が重いのかなぁと、荒らし兄やヒョンソ、父親を見て思う。
子供は大人になったら親から自立しよう、と解釈した。
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