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ワールド・トレード・センター (2006)

WORLD TRADE CENTER

監督
オリヴァー・ストーン
  • みたいムービー 376
  • みたログ 3,730

3.08 / 評価:1257件

2192+343+71+147+10=?

  • hoshi595 さん
  • 2020年5月27日 2時46分
  • 閲覧数 300
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

2001年9月11日の同時多発テロを基に5年後に作られた映画である。

レビュータイトルの数式の答えはワールド・トレード・センター関連でなくなった人の数で有る。この惨劇でなくなった方その遺族の方の心情は計り知れません。心より哀悼の意を表します。

映画の中では、死者の数は2749人となっていますが、今では下記の通りに修正されています。

民間人 2192
消防士  343
警察官   71
ハイジャックされた旅客機の乗員・乗客 147
テロリスト 10
死者合計 2763

この数字が物語る事は決して少なく有りませんが、ここでは映画に関するレビューのみにとどめたいと思います。

映画では、この惨劇が再現されていますが、多くの日本人はTVの生中継ですでに目撃しています。最初に見た光景は飛行機がタワーに衝突している場面で、始めは映画の予告編かなと思ったものです。そして意味も良く理解できていない間に2機目が衝突している場面が現われ、最初の映像を繰り返したのにしては、ちょっと違うなと思い、大体の状況を把握できたのは30分ほど経過してからでした。これはケネディ大統領暗殺の報道以来のショックでした。

さて本作品ですが、一言で言えばメモリアル的な内容で、遺族の方に配慮しつつ悲劇を忘れないよう記録に残しているかのような出来です。だからパニック映画のようでもなく、救助隊の活躍を描いたヒーローものでもありません。かといってドキュメンタリーのように克明に事実が描かれてもいません。

物語は、港湾警察官が救助活動中に生き埋めになった実話を軸に描かれて行きます。主演は、近年ゴールデンラズベリー賞最低主演男優賞にノミネートの常連であるニコラス・ケイジ。共演は「ザ・シューター/極大射程」でマーク・ウォールバーグと共演したマイケル・ペーニャですが、派手な立ち回りはありません。

その妻達を演じたのは、「ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝」でレイチェル・ワイズ降板に伴いエヴリン・オコーネル役で出演したマリア・ベロと、ジェイク・ジレンホールの姉であるマギー・ジレンホール。他では、「ブレイド」でウェズリー・スナイブスと共演したスティーヴン・ドーフも出ています。

本作品は、メモリアル的要素が強いのですが、それを忘れないという重要な役割も果たしています。この惨劇には数々の陰謀説も公然と発表され、単なる便乗商法ではないと思わせる内容もあります。その後テロ攻撃に対して断固たる手段に出たアメリカの立場も考慮すると、政治的陰謀説も一理あるとも思えます。

そうした、歴史的事実を自分なりに消化して、今後の人生に役立てることが出来れば、本作品の意義もあるかと思われます。単なる悲劇や家庭愛の粋を越えた問題提議の役割を加味して評価は☆2つとしましたが、純粋に映画だけの評価なら☆1つになります。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • 恐怖
  • 勇敢
  • 切ない
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