あらすじ・解説
モロッコを旅行中のアメリカ人夫婦のリチャード(ブラッド・ピット)とスーザン(ケイト・ブランシェット)が、突然何者かによって銃撃を受け、妻が負傷するという事件が起こる。同じころ、東京に住む聴覚に障害を持った女子高生のチエコ(菊地凛子)は、満たされない日々にいら立ちを感じながら、孤独な日々を過ごしていた……。
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作品レビュー(2,412件)
- lud********
2.0点
ストーリーはサスペンスとしては面白い。それぞれの話がどうなっていくのか? ハラハラさせられて。 しかし、何かが伝わるものではないし、何が言いたいのかが分からない。 リアルタイムで観た時も、見返した現在もそれは同じだな。 バベルという題名も、何かと繋がっているのか?難解だ。 チエコが刑事に渡したメモには何が書いてあったのか?とても消化不良だ。
- hik********
2.0点
豪華キャストが話題になり、更に日本も舞台にしており、菊地凛子がアカデミー賞の候補に挙がったことで更に話題に拍車がかかった。 ところがいざ、蓋を開けてみると、菊地凛子の役柄の描写に非難の声が相次ぎ、仕舞いには映像点滅問題で体調不良者が出るなどロクな事が無い始末。 ちなみに映画自体も、一発の銃が織りなす数奇な悲劇の連鎖を表した群像劇なのは良いが、見終わってもさして感慨はなかった。
- cos********
5.0点
ネタバレ素晴らしい作品
このレビューにはネタバレが含まれています。 - george_tokoto
2.0点
バベルの意味合いを知っていて、映画の内容を知らずに見たのですが…。 登場人物の設定とか言動のパターンで、アニメ版パーマンを思い出しました。 パーマンは、ほとんどのお話が「なんでそんな事するのか」「どうして自分の事しか考えないのか」という誰かのズルやイタズラが、案の定良くない結果を引き起こしてしまう…というのが多かったので。 何も起きなければお話が成り立たないんだけど、この作品は意図してズルや自己中な思考に起因するやっぱりパターンを集めているのが見ていてつらい。 3つのお話の繋がりも、問題の銃を売った日本人…撃たれた夫婦の雇った子守り…、ただそれだけで、日本の話とメキシコの話は無関係と言える。
- fiv********
4.0点
この作品は、菊地凛子さんが世界的に評価された事で観たかったが評価が悪く躊躇していた。 確かに、菊地凛子さん扮する千恵子の行動をどう解釈するか。 刑事に渡した手紙の内容が謎。 こんなところがモヤモヤでスッキリしない。 しかし、一発の銃弾がモロッコ、アメリカ、日本と遠く離れた地域に住む人々の人生に大きく関わるストーリーはとても面白い。 難解な作品ではあるが、単純にストーリーを楽しむ事も出来るので気軽に観て欲しい。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
ゴールデン・グローブ第64回
カンヌ国際映画祭第59回
アカデミー賞第79回