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麦の穂をゆらす風 (2006)

THE WIND THAT SHAKES THE BARLEY

監督
ケン・ローチ
  • みたいムービー 487
  • みたログ 1,484

4.12 / 評価:422件

なぜ戦争をするのか

  • クライヴ さん
  • 2008年11月27日 20時04分
  • 閲覧数 156
  • 役立ち度 12
    • 総合評価
    • ★★★★★

「プルートで朝食を」のキリアン・マーフィにやられたので(笑、
これもみてみた。

同じ題材の「マイケル・コリンズ」とは対照的なストーリー。
マイケル・コリンズでは、
アイルランド独立で活躍した中心人物の伝記物語だったけど、
麦の穂をゆらす風では、ダブリンじゃなくて地方で、
独立戦争、そしてその後の内戦を戦った無名の人たち。

歴史的な話が少なくなる分だけ、抽象度が高くなって、
別の時代、別の場所で起きている戦争や内戦にも当てはめてみることもできる。
もちろん、戦争・内戦じゃない状況でも良くて、
主張・立場の違いで、兄弟や友人と離別していかざるを得ない、
という、非常に一般的な人間ドラマになっていると思った。

まあでも、戦争について考えざるを得ないわけなので。
自分の名前を地元の読み方で発音しただけで殺される不条理さ、
という具体例は、提示されるんだけど、
国家とか、主権とか、自由とかを、
命をかけてでも獲得したいという考えが理解できなくて、
生ぬるく育ったもんだなぁと思った。

息の休まるときがあまりないのと、最後の絶望感があるのとで、
観るのが疲れるけど、観てよかった。

お兄ちゃん役、かっこいい。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • 絶望的
  • 切ない
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