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麦の穂をゆらす風
2006年11月18日公開

麦の穂をゆらす風

THE WIND THAT SHAKES THE BARLEY

1262006年11月18日公開

kps********

1.0

うーん、ケン・ローチ監督にしては

最近ケン・ローチ監督に嵌った素人です!  最新の二作、『天使の分け前』と『ルート・アイリッシュ』に満点が出たということで、半ば監督に心酔しかけの状態なんですが、この映画は監督にしてはつまらなかったです。 上の二作は、映画としての面白さと社会派映画としての問題点が上手く融合された素晴らしい映画なんですが、この映画は歴史的事実を淡々と描写するという感じで社会派としての手腕だけが、生きているかのような映画でした。 ここのあらすじこんな感じなんですが、 1920年アイルランド、英国による圧政からの独立を求める若者たちが義勇軍を結成する。医師を志すデミアン(キリアン・マーフィ)も将来を捨て、過酷な戦いに身を投じていく。激しいゲリラ戦は英国軍を苦しめ停戦、講和条約にこぎつけるものの、条約の内容をめぐる支持派と反対派の対立から同胞同志が戦う内戦へと発展する。 どうですか? 面白そうでしょ? 正直、このあらすじの10分の1くらいの感じのつまらなさでした。 ありきたりというか、当たり障りのないステレオタイプの描写が120分続くだけという、個人的には勘弁というような映画です。 戦争と抵抗運動の映画なんて腐るほどありますから、この感じじゃ高評価しづらいですね。 歴史的な事実としての重みは受け止めたいと思います。 監督の昔の作風はこんな感じなのかな? これだと、ちょっとがっかりだけど。 とりあえず、続けて見ていこうと思います。 この作品は外れでございました。

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