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機械じかけの小児病棟 (2005)

FRAGILE

監督
ジャウマ・バラゲロ
  • みたいムービー 139
  • みたログ 330

3.63 / 評価:137件

もう一つ物足りない

  • getgmmk さん
  • 2019年3月16日 14時49分
  • 閲覧数 437
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

恐怖の対象となる過去の事件は、難病の子供に付き添うナースの変質的な献身だったというのはわかるのだが、今回取り憑かれている子供が死んだら、もう襲ってこないというのはなんとなく物足りない。死期が近い人には見えるという設定を利用して、最後に主人公の傍にいる、死んでしまった女の子がいるという演出は、ホラーとしては中途半端。その側にさらにこの映画の恐怖の対象となっているナースがいるとか、あるいは最後に主人公の入院している、まったく別の子供の側にそのナースがいるなど、その次に恐怖が続いていくという、救いのないオチが欲しかった。
もし、そういった救いのない展開ではなく、ふわっとしたエンディングにするなら、それも良いのだが、そうだとすると、あの変質的なナースの霊はあまりにも救われないのではないか。全ての矛盾や恐怖の源を全てあの変質的なナースに押し付けながら、ふわっとハッピーエンドというのは酷すぎる。
変質的ではあっても、独占欲や愛の対象と同じ痛みを味わいたいという欲求そのものは了解可能なものなのだから、主人公にはもう一踏ん張り、もう一つ展開してもらって、その変質ナースの魂を救うところまでやって、そこで初めてふわっとハッピーエンドなら納得できるのだが。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • パニック
  • 不気味
  • 恐怖
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