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それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ
2006年7月15日公開

それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ

702006年7月15日公開

tat********

5.0

ネタバレアンパンマン歴代映画最高傑作

DVD借りて見ました。 アンパンマンの映画の中で、どの作品がオススメか聞くとファンの方の多くが「いのちの星のドーリィ」挙げていたので凄く気になっていました。 私の中で期待して見た作品が面白くなかったことは数多くあれど、期待通りの作品はこの映画が初めてでした。 文句なしで星5です! そしてアンパンマン映画あるある ・ゲスト声優の女優さんの演技が棒読み それを見事に感じさせない安達祐実さんのドーリィちゃんの熱演が素晴らしかったです。 台本を読んでるのではなく、“ドーリィ”というキャラクターとして喋っているのを感じました。 命が宿る前のドーリィちゃんの姿が髪もなく服も着ていない人形だったのがリアルでした。 学校で皆が「アンパンマンのマーチ」を歌うシーンでドーリィちゃんが「変な歌!」と言ったときに私の友達と重なりました。 東日本大震災時にアンパンマンのマーチの歌詞に励まされたと言う声があった事を友達に話したら「愛と勇気だけが友達なのに?」と返されたことが酷く悲しかったです。 考え方や価値観は人それぞれだから仕方ないにしても、やなせたかしさんのことまで否定された気がして何より親友だと思っていた彼女から言われたのはショックでした。 でも逆にドーリィちゃんのそういうところが人間らしいと思いました。実際友達以外でもあの歌をバカにする人もいるし。 出番は少ないながらロールパンナちゃんがドーリィちゃんの相談役として良い味出しています。 ドキンちゃんに人形が欲しいとねだられ、ばいきんまんに連れ去られたドーリィちゃんが何とか無事に戻って来たときに初めて「ごめんなさい」と謝るシーンはグッと来ました。 終盤でドーリィちゃんを守るために、ずっと立ち続けるアンパンマンがカッコ良かったです。 石というか土?になったアンパンマンに新しい顔をあげても元に戻らなかったのは衝撃でした。 「何のために生まれて、何をして生きるのか」の答えを見つけ自分のいのちの星をアンパンマンに与えるドーリィちゃんと、いのちの星を貰い蘇ったアンパンマンが戦うシーンは涙なしでは見られませんでした。 もちろんアンパンマンは大好きですが、まさかアンパンマンを見てこんなに泣くとは自分でも驚きました。 挿入歌で流れるいつものドリーミングとは違う方々が歌うアンパンマンのマーチは迫力でした。 同じ曲でも歌う人や曲調が変わるとこんなに違うんですね。 より歌詞に重みを感じました。 最後は再びドーリィちゃんにいのちの星が宿り、明るいラストで終わりました。 同じ日テレなんだからアンパンマンこそ金曜ロードショーでやってほしいです! 尺短いなら2本分やればいいのに。 それから脚本を担当されていたのは、私が好きなアニメ「レ・ミゼラブル 少女コゼット」の脚本を書いていた金春智子さんだったので妙に納得しました。  ドーリィちゃんの心理描写がとても丁寧だったこと、安達祐実さんの演技力の高さも相まって、とても感動しました。 とても素敵な大好きなキャラクターです! テレビで見るのも良いけど再上映してほしいぐらいの名作でアンパンマンのバトルの迫力が凄かったです。 是非見てほしい作品です。

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