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記憶の棘 (2004)

BIRTH

監督
ジョナサン・グレイザー
  • みたいムービー 108
  • みたログ 983

3.63 / 評価:312件

アナ!ようこそトワイライトゾーンへ。

  • ara***** さん
  • 2011年1月9日 17時43分
  • 閲覧数 436
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

雪の小路をひたすらジョギングしている男ショーン(アナ<二コール・キッドマン>の夫)の映像から物語がスタートする。

・・・この映画のカットは独特で、随所に非常に長いカットを取り入れたりしてて斬新かと思いきや、コリアン映画等に精通するような撮り方がとても印象的だった。

音楽もバットダンス(byプリンス)のハシリみたいな音楽で昔のホラー映画に出てくるような頭の中でクルクル回転系の音楽だった。w

物語はセオリー通りというか、色々な解釈が出来るような演出・ストーリーを狙ってるので、色んな味の面白味があって良かったです。

夫ショーンの死後、10年経った或る日、見た事もない少年がアナのもとへ。
少年「僕はショーンだ。ジョゼフ(婚約者)と結婚(再婚)しないでくれ。」と。

最初はプッっと吹きだして笑っていたアナがやがてはトワイライトゾーンへ突入していく。w
トワイライトゾーンへようこそ!フォレスト・ウィテカー登場!(しないしない)
でも、トワイライトゾーンの長編版みたいだよね、これ。(笑)

明らかに観るものへ選択・解釈させるかのような巧妙な作り(話)。
・・・だから、この映画は鼻息荒くして「これが真実だ!」の映画じゃないと思った方がいい。
仮に、本当はそれ!だからオレが正しい!だから私が合ってるのよ!の映画だとしてそれをハッキリ描いたらそれは味が抜けちゃったガムですよ。w
映画観終わった後にあーでもない!こーでもない!談議に花を咲かせる映画、そんな映画があってもいいじゃないっすか。
アメリカでも議論巻き起こってる(巻き起こってた)わけだし、監督・スタッフ、ニコニコもんだよね。

興味深々だったのはヴェネチア国際映画祭で客席からブーイング起きたアナ(二コール)と少年の入浴シーン。
こんなんでブーイング起きちゃうの?確かにオレも入りたいけどさ。(え?そういうことじゃない?w)

注意すべき点はジョゼフとの結婚を控えるアナの揺れ動く心の変化が、
非常にゆったりとしたテンポで描かれていくのでお酒飲みながらグダグダ観てると超いい夢見れるかもしれません。(ひどいレビューだ)
でも、腰を据えていろいろな角度から眺めて味わってみるのも、たまにはよろしいんじゃないでしょうか。

しかし、この映画、男女逆転・・つまり、中年オヤジが10歳の女の子に「私はあなたの妻なのよ!」って来らるような映画だったりしたら・・・
ついでに一緒にお風呂に入っちゃうシーンとかあったりしたら・・・
当然ヴェネチア国際映画祭でヴェネチアンキック受けてヴェネチアン固めにされた上、最後はヴェネチアンネックレスで首締められちゃうんでしょうね。(`;ω;´)

詳細評価

物語
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演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
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  • パニック
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