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記憶の棘 (2004)

BIRTH

監督
ジョナサン・グレイザー
  • みたいムービー 108
  • みたログ 983

3.63 / 評価:311件

夢が覚めたとき

  • rai***** さん
  • 2014年12月12日 21時59分
  • 閲覧数 969
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

ショーン少年は、夫が亡くなった場所を知っていた。
誰も自分が死んだ場所を日記には書けない。
だから、少なくとも死んだ場所は、日記から知ったのではないはず。
あの日から、疑っていたアナも少年お話に引き込まれていった。

誰かが夫が死んだ場所を教えたのか?
それはありえるけれど、果たして名前さえ知らない「サンタはいないと教えた人」はどうやってしったのか。手紙には名前はかけても、顔を映すことは無理なんじゃないか。

ショーンの生まれ変わり出はあっても、アナを真実に愛していたわけではなかったのだろう。それが「アナの手紙を読んだ瞬間」あたかも自分も愛していたかのように錯覚してしまったのかもしれない。
それは記憶の愛じゃなく、現世のショーンの憧れなのに。
でも、クララのことを思い出させられて、はたと目が覚めた。
そうか、そういえばそうだったような。
今の自分はアナを愛しているけれど、夫ショーンは愛してはいなかった。
そして、アナが愛してるのは夫のショーンの方。
永遠の完全なる片思い。
それがわかったときに、魔法が冷めるように10歳の少年に戻ってしまったのかも。

アナに残ったのは、「死で去った夫」と「生まれ変わってきても新しい人生のために去った夫」の2回の夫との別れ。
そして「また別の人生で会おう」という残酷な約束。

詳細評価

物語
配役
演出
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音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 悲しい
  • ファンタジー
  • コミカル
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