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記憶の棘 (2004)

BIRTH

監督
ジョナサン・グレイザー
  • みたいムービー 107
  • みたログ 983

3.63 / 評価:311件

切なく悲しい

  • cak***** さん
  • 2015年8月12日 1時05分
  • 閲覧数 998
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

アナの亡き夫ショーンの生まれ変わりだと言うショーン少年。
ショーン少年が、本当に生まれ変わりなのかどうか…で物語が展開していく。

結論としては…ショーン少年は、アナの手紙を読むことで、アナの人となりを知り愛し、その結果、自分はアナの亡き夫のショーンの生まれ変わりだと思い込んでしまった…と、解釈しました。
名前が同じであったことから、まるで、自分に宛てられた手紙の様に感じ深く感情移入していった、と言う感じなのかな?と思った。

しかし、亡きショーンには実は愛人がいて、亡きショーンが、そちらを愛していたと知ってしまう。

アナを愛していたからこそ、自分と亡きショーンをダブらせていた少年ショーン。
それゆえ、自分と亡きショーンが別物だと気がつく。

全体の流れはそんな感じだったかと…。
様々な解釈がされていて「あれ?そう解釈するの?」「いやいや、そこは…」とか色々、考えながら他の方のレビューも読みました。

ショーン少年の「ぼくはショーンじゃない」の発言からじたいは急変し、アナはジョナサンと元サヤに。
けれども、ジョナサンとの結婚式では、ショーン少年と過ごした記憶が棘のように心に突き刺さったまま …。アナもいつのまにかショーン少年を愛していたのではないでしょうか。

ジョナサンが元サヤを承諾した時の顔は冷たく見えるし、亡き夫のショーンは浮気してるし。
結局、純粋にアナを愛してくれていたのはショーン少年だったのかなと思いました。
そう考えると辛い。
アナ目線で考えると自分を唯一純粋に愛していてくれたショーン少年を失ったのは辛く悲しいことだったに違いないと思う。

トーンが暗く地味な映画だったけど、エンディングのスタッフロールでじわじわと悲しい気持ちになりました。

余談ですが、ショーン少年がドラゴンボールっぽいのリュックサックをせおっていたのが気になりました。
監督は日本の漫画が好きなのかな?

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 悲しい
  • ロマンチック
  • 切ない
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