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1.0点
ネタバレ歴史ものではない。
映画を楽しむために、オーストラリア・パプスブルク家のマリアテレジアの存在、マリーアントワネットとルイ16世、フランス革命の知識を多少いれておくとよいかと思います。 映画の中で絵がかけ替えられた意味などわかると、ああそうか、と思ったりできます。 事実も盛り込まれていますが、歴史映画ではありません。 ラストのヴァレンヌ逃亡が断頭台への大きな引き金になった史実があるだけに、なんとも中途半端な映画。 ノリがアメリカ映画そのものです。 映像は美しいのですが、貴族が世継ぎ問題の中でも楽しく暮らしているだけの内容でした。
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