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4.0点
ネタバレやっぱり親子愛は泣けますね。
タイトルのとおり悲しいエピソードを集めた映画です。 だからそれぞれのオチがわかってて悲しかったですね。 どれか一つくらい救いのあるエピソードがあっても良かったです。 一番好きなエピソードは、母子の別れですね。 母親自身が、幼い子供を残したまま死ぬという無念さ、 子供のやっと大好きな母親と向き合えるようになった矢先の別れ。 自分に子供はいませんが、とても悲しいエピソードです。 次は、耳の聞こえない少女と絵描きの青年のエピソードです。 おそらくこのエピソードをホントは映画にしたかったんじゃなかったのかな。 これは悲しくはないです。 着ぐるみも中国のパチモンみたいなショボイキャラクターですが、 それでも観てるうちに愛おしくなりました。 これは前向きな別れという意味で良かったです。 全体的にラストのラストまでは明るい感じで悲しさを感じさせなかったので それは良かったと思います。 ただ消防士のエピソードのラスト、ビデオで自分を撮っちゃったのは あれで興ざめしちゃったな。
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