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デジャヴ (2006)

DEJA VU

監督
トニー・スコット
  • みたいムービー 803
  • みたログ 5,523

3.72 / 評価:1936件

自分なりの解釈

  • kan******** さん
  • 2021年8月27日 18時02分
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

BSテレビで観て、録画もして見直した結果、下記のように解釈しました。
完全なネタバレですのでご注意。
ダグが最初にクレアの部屋を捜索する時に白い手袋を嵌めるシーンがあった。その後の展開で鑑識が部屋中にダグの指紋が沢山あると言ったが、そのことで過去にもタグが別の次元で介在したことが明白になる。これは映画製作者が意図的に観客に分かりやすく示した部分と言える。他にも救急車が以前に犯人の居場所に突っ込んだ跡があること、クレアの部屋にいる猫がタグに懐いていたことなど過去のタグの介在を示すメッセージとして伝えている。
一方ではっきり判らないのが相棒と(過去の)タグの死体。ワニのエサにされた場面では白い腕が映ったので白人の相棒とみるのが妥当だが、冒頭での死体袋からの携帯の着信はタグかとも思わせるが、タグはタイムスリップした際に質量が重くなるという理由から下着姿で出されたので携帯を所持していないはず。観客にタグかもと思わせるだけで実際は関係のない死体袋とも言えるし、どちらともありそうで、そのあたりは観客の想像に任せるということか。
もう一つの注目点はタグがタイムマシンで送られる直前に言った「これは2回目?」というセリフ。このセリフは録画を何度か巻き戻して確認すると「2回目」とは言っておらず、「前にもやっているよね」というニュアンスで字幕の人が意訳したものだった。いずれにせよ2回以上過去に戻っていったのは間違いないようだ。
結局、自分の解釈として最初の過去ではタグは犯人の居場所に救急車で突っ込んで車は炎上したが、クレアを救出、クレアの自宅でケガの治療をして、部屋に血の付いた布などを残した。そのあとクレアを残してフェリー乗り場に向かうが結局爆破阻止に失敗して死亡する。自宅に残ったクレアは追ってきた犯人に捕まり犯人の家に連れられガソリンを掛けられて殺害される。2度目(?)の過去ではクレアを自宅に連れ戻すまでは前と同じ展開だが、タグは全く変わっていない状況にクレアの身の危険を感じて一緒にフェリー乗り場へ向かった。あとは映画のあらすじ通りでタグは水中で爆死、クレアは救出されて何も知らずに事情聴取にきた現実のタグと出会ってジエンド。
残った疑問点としては最初のクレアの死体発見は爆破時刻の少し前で死亡推定時刻は死体発見の2時間前と推定、一方でクレアが自宅で友人からの留守電に出たのが爆破時刻の約1時間前で時間的には辻褄が合わなくなる。まあ細かいことを指摘してもキリがないかもしれない。全般に伏線があちこちに張られており、スリルを味わいながら謎解きをして楽しめる映画である。

詳細評価

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