ここから本文です

TANNKA 短歌 (2006)

監督
阿木燿子
  • みたいムービー 43
  • みたログ 268

2.24 / 評価:103件

オシャレ映画

  • 江楠 さん
  • 2010年3月8日 11時55分
  • 閲覧数 1324
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

 オシャレである。
 非常にオシャレな映画である。

 オシャレな仕事に就いてオシャレな趣味を持ちオシャレな中年とオシャレに不倫しているオシャレな女性が、オシャレな好青年とオシャレに出逢いオシャレに恋をしてオシャレに愛し合いオシャレに仲違いしてオシャレに別れる――そういうオシャレなストーリーだ。登場人物の会話、仕草がすべてオシャレ。さらに話の要所要所でオシャレな俳句が挿入される。原作は俵万智の小説。
 いやもう、オシャレのオシャレによるオシャレのための映画と言わずして何と言うのか。

 で、そんな映画を観たのが全然オシャレじゃない僕だったわけだが。
 場違いで居心地悪いとかそんなレベルじゃなくて、最早コントを観ているような気分だった。笑えてくるのだ。法事とか式典とかの厳かな真面目な雰囲気の中でどうしようもなくこみあげてくるあの可笑しさだ。声をあげたら恐いオジサンにぶっ叩かれてしまう。とんでもない所に迷い込んでしまったという思いだった。なら何でDVD借りたんだというと、ジャケットに釣られたからなんですけど。
 笑っちゃいかん笑っちゃいかんと必死に堪えていたが、最後のダンスシーンでもう決壊してしまった。映画に対して博愛平等主義を気取っていたけど、もう駄目です。

 どうしても合わない映画ってあるもんだなあとしみじみと思った。こういう類の映画は今まで本能的に避けていたが、やはり自分に合わないのはオシャレ肉食系恋愛映画なのだと確信した。でも、合わないなら合わないなりに楽しめるものなんだと分かった。「セックス・アンド・ザ・シティ」とか「恋空」とか「冬のソナタ」とか観てみようかな。
 

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 未登録
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ