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ユビサキから世界を
2006年8月31日公開

ユビサキから世界を

632006年8月31日公開

f_k********

1.0

考えろマクガイバー行定

何の理由も無く行定監督作品を観続けてきたんでけど、 ついに大ハズレを引いた。 脚本家としての行定勲のセンスの無さに絶望すらも覚える。 いや言い過ぎたかな。 監督作ろしては好きな作品もある。(『GO』『贅沢な骨』など) だからといって好きな監督ではない。 本作と『遠くの空に消えた』の破壊力を持ってすれば当然かもしれない。 まず断っておかなければいけないのが、『ユビサキから世界を』は中高生向けの作品であるということ。 でも、そうじゃない人でも好きかもしれないが。 60分の中編。 主人公の女子高生4人は自殺志願者。 でも本気で死にたがってるのは1人(谷村美月) もはや死にたがっているかも曖昧で、ちょっとした衝動で死にたいって思っちゃうような女の子。 他の3人もに釣られて集団自殺をすることに。 なぜ死ぬかって? 辛いからです。 家庭の問題、妊娠とか。 へー。 でっていう。 本作はアンダーグラフというバンドの同名楽曲からインスピレーションを受けて、行定勲が監督と脚本を担当したのだが、 完全に楽曲に負けてます。 一体彼は何を感じたのでしょうか。 さて、マクガイバーとはアメリカのアニメです。 主人公は身の回りの材料と科学知識で作り上げた道具で、どんな困難も切り抜けるという冒険野郎のお話。 マクガイバーはよく考えて作ります。 ピンチの場面でも頭をフル回転。 一方、行定監督。 毎年のように映画を撮ってるね。 まさにマクガイバー並の創作意欲だ。 今回はすでにある作品(曲)を映画にしました。 ただ、中身すっかすかです。 ありきたりの連続。 『きょうのできごと』の焼きまわし。 ラジオや飛行機の使い方の安易さ。 とりあえずアンダーグラフで一番有名な「ツバサ」を挿入歌で使うとかね。あきれる。 あなたのポテンシャルはそんなものなんですか? ふとしたときに自殺したくなる女の子。 人の気持ちなんてわからないと言ってしまえばそれまでですが、急です。 なぜ4人も用意したのか。 ラストの主人公たちの姿に憤りすら感じるよ。 なんて自分勝手!! あくまで「いい映画風の映画」 『ロックンロール・ミシン』と同じ監督とは…。 全く映画を観た気になれず、WOWWOWのスペシャルドラマのようだ。 アンダーグラフのPVだとしてもアンダーグラフがかわいそう。 考えろ行定! いや、考えるな! 誰か脚本家に頼んで!! 最後に 秋に公開予定のガッキー主演の『ハナミズキ』もヒット曲の映画化ですね。 コブクロの楽曲もドラマ化されてたみたい。 次の流行はコレですね! 一体誰が喜ぶのか…

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