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ルイーズに訪れた恋は…
2006年9月9日公開

ルイーズに訪れた恋は…

P.S.

1002006年9月9日公開

mom********

3.0

ネタバレ共感できず・・・

(採点はしたくないので、すべて三ツ星とします) 39歳の独身女性が、15歳年下の男性と恋に落ちる。 おもしろそう。ただそれだけで観に行った私でしたが・・・思っていたより単純な映画ではありませんでした(汗)。アメリカ映画と言うよりは、フランス映画的な印象を持ちました。 コロンビア大学芸術学部の入学選好部長として働くルイーズ(ローラ・リニー)は39歳、独身。元亭主は同じ大学で教鞭をとるピ-ター。彼らは、離婚をしてもなおいい友人としてあり続けていた。そこへ、ルイーズにF・スコットなる人物から大学院入試申し込みの手紙が届く。ルイーズは、若いときに事故でなくした恋人「F・スコット」と同じ名前を持つ人物に興味を引かれ、「面接」と称して会うことにするが、やってきたスコット(トファー・グレイス)は、昔の恋人にそっくりであった・・・ ルイーズ。化粧しておしゃれをすれば39歳には見えないけれど、やっぱりおなかが出てるかな。笑顔が魅力的。しかしスコットとの面接日、ルイーズの格好は大きく胸の開いたピンクのワンピース。「ちょっと、これはないだろー」と思ったのですが・・・(苦笑)、スコットは惹かれてしまったのですね~。あっという間に恋人同士になった2人。 でも、ルイーズは元亭主の衝撃的な告白(「ちょっと、これはないだろー」2)や、家族・親友への不信感でヒステリックになり、スコットに対しても否定的な言葉をぶつけ、傷つける。 しかし、親友に言われて彼女ははじめて気付く。 「2粒の雪はとても似てるけれど、違うのよ。その1粒があなたに降りてこようとしてる。なぜ、自分が幸せになるのに臆病になるの?」 それは、彼女があまりにも過去の恋人スコットや元亭主に囚われ、またはるか年下のスコットとの未来に希望も見出せず、さらに現在を見ていなかったから。自分自身を見失っていた。 最初、ルイーズはあれほど積極的だったのに、笑顔と輝きは消え、どんどんと悪い方へ転落する。 年齢と経験を重ねた「大人」は、ゆれに揺れ動く。 でも、「若者」は、その気持ちに揺るぎはない。現在を直視し未来を見据える目には自信が満ちる。 ルイーズに共感はできないが、ラスト、2人が「OK?」と交わす会話が印象的だった。

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